約 417,666 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14230.html
登録日:2012/02/02 Thu 19 47 32 更新日:2024/09/25 Wed 18 03 40NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 3年B組 BR R15+ いつかギラギラする日 この世の地獄の見本市 この世界に神はいない キャッスルロック クエンティン・タランティーノ サバイバルゲーム スティーヴン・キング デスゲーム デスマッチ バトルランナー バトルロイヤル バトルロワイアル バトル・ロワイアル バトル・ロワイアル―執行者たち エンフォーサーズ― バトロワ ヒャッハー ビートたけし フォーリング・ダウン リアルFPS リアルオンライン対戦 リアルデスマッチ 不朽の名作 中毒性高し 伝説の始まり 傑作or問題作 前田亜季 反権力 命がけのサバイバルゲーム 地獄絵図 塚本高史 天使たちの国境 孤島 安藤政信 小説 山本太郎 戦わなければ生き残れない 映画 東映 柴咲コウ 栗山千明 死のロングウォーク 殺し合い 深作欣二 漫画 漫画は良作 狂気 田口雅之 痛快娯楽作品 社会風刺 群像劇 自衛隊「一切の協力をお断りします」 藤原竜也 藤原竜也の本気 超問題作 邦画 香川県 高岡蒼佑 高見広春 鬱展開の嵐 魔法少女まどか☆マギカ 今日は皆さんに、ちょっと殺し合いをして貰います 『バトル・ロワイアル』は1999年に出版された高見広春の小説。および、同小説を基にしたメディアミックス作品。 ◆概要 第5回日本ホラー小説大賞(後に「横溝正史ミステリ&ホラー大賞」に統合)の最終選考に残ったが、 42人の中学生が生き残りをかけて殺し合うという衝撃的な内容の為、不評を買って受賞を逃した事が逆に口コミで話題となった作品。 国会でやり玉に上げられたり、現実に事件を起こした未成年者が愛読していたと報道されたりと、一時は社会現象にまで発展し、 話題性からかえって映画の興行収入に貢献したというから皮肉である。 執筆中は『バトル・ロイヤル』というタイトルだったが、作者がこの作品を友人に見せて感想を求めたところ、 フランス語好きのその友人に「フランスだとバトル・ロワイアルと読む」と返され、その語感を気に入ってタイトルを変更したという。 ちなみに、真面目に仏訳すると、「バタイユ・ロワイヤル」(Bataille Royale)となるらしい。 2000年に深作欣二監督、東映配給で映画化。 原作の「若者対体制」から「子供対大人」に主旨や設定が変更され、ゲーム性が薄れてメッセージ性が強くなり、良くも悪くも監督の色に染まった作品になっている。 特に監督は、自身の少年期の戦争体験と、大人の事情で少年少女が死を強制されるという状況に通底したものを感じ、メガホンを取るに至った。 また田口雅之作画による漫画版が、ヤングチャンピオン誌で連載された。 緻密な劇画調で強いエログロ描写が特徴で、特に中盤からは設定やストーリーを一部変更し派手なアクションが増え、娯楽色が強くなっている。 グロ描写に関しては出血は勿論、内臓やらも過剰なくらい終始鮮烈に描かれるので、そういう描写が苦手な人は要注意。 ◆あらすじ ●西暦1997年、東洋の全体主義国家、大東亜共和国。 この国では毎年、全国の中学3年生を対象に50クラスを選び、 国防上必要な戦闘シミュレーションと称する殺人ゲーム、「プログラム」を実施していた。 ゲームはクラスごとに実施、生徒たちは与えられた武器で互いに殺し合い、 最後に残った一人だけが家に帰ることができる。 ●香川県城岩町立城岩中学校3年B組(*1)の七原秋也ら生徒42名は、夜のうちに修学旅行のバスごと政府に拉致され、高松市沖の小さな島に連行された。 催眠ガスによる眠りから覚めた秋也たちに坂持金発と名乗る政府の役人が「プログラム」の開始を告げる。 ●ゲームの中に投げ込まれた少年、少女たちは、様々に行動する。 殺す者、殺せない者、自殺をはかる者、狂う者、仲間をつくる者、孤独になる者。 信じることができない者、なお信じようとする者、愛する気持ちと不信の交錯、そして流血…… (以上、紹介文より抜粋) 以下、ネタバレを含む ◆主な登場人物 ※()内は映画版役者 その他のクラスメートに関しては城岩中学校3年B組(バトル・ロワイアル)を参照。 七原秋也(藤原竜也) 男子15番。家族はおらず孤児院で育つ。真っ直ぐな正義感の持ち主で、容姿端麗で運動神経が良くクラス一のモテ男。 ゲームによって死亡した親友の想い人だった中川典子を最後まで守り抜こうとする。ゲームには否定的で、率先して同級生を攻撃しない。 原作小説、漫画版、映画版のそれぞれでかなりキャラクターが異なる。 漫画版では正義感が強調されており、「熱血正義バカ」と評されるようなふた昔ほど前の少年漫画の主人公的な性格となっていた。 映画版では親友に隠していたが、密かに以前から典子のことが好きだった。母親は不在で父親は中学入学日に自殺したので孤児院に入る事となり、そこで国信と知り合う。 中川典子(前田亜季) 女子15番。小柄で可愛らしいが芯の強い女の子。七原に想いを寄せている。国語が得意。 小説・漫画版ではブーメラン、映画版では双眼鏡と支給武器に悉く縁が無く、作中でもプログラム開始前に負傷しているので七原や川田の後衛に回りがち。 とはいえ武器の空弾倉に弾薬を装填したり、はぐれた七原の捜索に結果的に成功するなど要所で活躍はしていた。 なによりも最大のファインプレーが桐山の撃破 映画版ではクラス全員が担任のキタノの授業をボイコットした時も一人で授業を受けており、イジメに遭っていた反面キタノから特別視されている。 川田章吾(山本太郎) 男子5番。とても中学生には見えないワイルドな容貌と全身傷だらけの屈強な体躯を持ちサバイバル能力に長けている。 運動神経も良く、料理も出来、船も運転出来て、医療にも精通しており、ハッキングも出来るなど、オールマイティで超人的な人物。 ゲーム開始の数ヶ月前に転入してきた留年組で、上述の外見もあってクラスでは浮いていた。 映画版では転校生で、それ以前はホームレス生活をしていたとのこと。 関西弁を話す他、前述の数々のスキルについて七原から褒められる度に「当たり前や。俺は○○の息子やぞ」というやり取りをするのがお決まりの流れで、 さらに○○の部分はその都度ころころ変わる(*2)と、殺伐とした本作の数少ない笑いどころとなっている。 実はこれ以前に神戸で開催されたゲームの優勝者。 桐山和雄(安藤政信) 男子6番。クラスの番格。容姿端麗で、天才的な頭脳と運動神経、さらに芸術的なセンス(*3)も持つ、川田と違う方向でオールマイティな超人。 不良グループ「桐山ファミリー」(命名者は沼井充)のリーダーで、893とも渡り合える身体能力などもあって、舎弟たちから慕われている。 物静かで無表情だが、実は母の胎内にいた頃に特殊な事故に遭い、手術の際に神経細胞の一部が削り取られた影響で、感情そのものが欠落している。 ゲームに乗るかどうかをコイントスで決め、乗ることを決意した後は冷徹なキルマシーンとなってかつての舎弟やクラスメイトを殺害して回る。 映画版では転校生で、自らゲームに志願した快楽殺人者。他媒体と異なり明確な台詞が一切無く、拡声器に息を吹きかけたり若干呻き声のようなものが聞こえた程度。 漫画版では超人的な描写の多い作中にあってひと際目立つ超人で、事故による脳神経の摘出も幼少期に変更されている。 相馬光子(柴咲コウ) 女子11番。愛らしいアイドルのような顔だが、誰もが怖れる不良女子グループのリーダーであり、中学生らしからぬ妖艶な雰囲気を持つ。 彼女が所属する不良グループは売春から薬物、恐喝等の犯罪行為も躊躇しないため、 不良集団ではあるが明確な犯罪はしておらず一線は越えていない桐山ファミリーよりも評判が悪い。 クラスの中でもかなりの悲惨な生い立ちを持ち、私生児のため父親は不明、実の母に売られて複数の男性から性的暴行を受け、 唯一信頼していた恩師にも強姦され、更に友人にそのことを言いふらされた事がトドメとなって人間不信に陥り精神的に孤立していた(*4)。 ゲームにも「奪われる側から奪う側になる」として乗り気で、殺人を全く躊躇しない、桐山に次ぐ危険人物。 一方、原作では自らを心から信用してくれた滝口優一郎に心を開く一幕があり、後に自らを庇った滝口が致命傷を負ってしまった際には、 まだ息のある彼を抱きかかえ、優しい言葉を掛けながら心臓を撃って介錯をしてやるという場面もあった。 漫画版では過去描写が補完されると共に、色仕掛け、逆レイプ、自慰を披露するなどエロ担当となっていた。 三村信史(塚本高史) 男子19番。クールで頭のキレる“第3の男”。バスケットボール部のエース。 クラスでは財布に大量のコンドームを携帯しているほどのプレイボーイで通っていて女子の評判があまり良くないが、校内全体ではモテている。 七原、杉村と友人で、プログラムでは彼らと合流して脱出を目指していた。 中学生離れした超人的頭脳を持ち、ハッキングの才を活かして政府への反撃を試みるが、 首輪に仕込まれていた盗聴機能で計画が露呈して失敗し、膨大な火薬を用いた手製爆弾での校舎爆撃に変更する。 映画版ではハッキングと爆弾作成を並行して行い、ハッキングは成功したが校舎への突撃は桐山により失敗した。 ハッキングの技術や政府への反撃に用いられたあるアイテムを持っていたのは反政府活動家である叔父の影響。 原作小説ではおそらく政府の手により「事故死」しているが、映画版では生存している。 しかし長年の活動でも状況を変えられない焦りから大規模爆破テロを計画し、『BRⅡ』の冒頭に繋がる。 杉村弘樹(高岡蒼佑) 男子11番。強面でクラスで一番背が高い。寡黙だが心根が優しく誠実。拳法の有段者。七原と三村とは友達。 ゲーム開始から、特別な幼なじみと、ずっと好きだった“ある人物”二人の行方を探している。 その都合と配給物資のせいで小説版・漫画版・映画版全てにおいて七原以上に他参加者と遭遇や交戦しているが、殺傷した人物はいない。 千草貴子(栗山千明) 女子13番。少しキツイ貴族的な顔で、クラスで一番の美人。陸上部のエースでクールビューティー。幼なじみの杉村に仄かな想いを寄せている。 クールな性格とプライドの高い性格から、クラスでは孤立気味だったというが、才色兼備ということで周囲から一目置かれてもおり、 孤立気味だったとはいえ、クラス内ではキツイけど良い子という評価で嫌われているわけではなく、どちらかと言えば近寄りがたい存在だったと思われる。 映画版では、演者がタランティーノ監督に注目されるほどの迫真の演技を見せた。 内海幸枝(石川絵里) 女子2番。真面目で周囲の信頼も厚い委員長。七原に好意を寄せていた。 友人の女子仲間を集め、灯台に立てこもっていたが、善意が全て裏目に出てしまい…… 上記は3年B組生徒のごく一部であるが、とにかくこのクラスやたら個性の強い超人揃い、というのはファンの間で語り草になっている。 大人顔負けの身体能力や頭脳を駆使する逸材や、果てはヤクザ相手に渡り合えるほどの完璧超人が男女問わず複数在籍。おまけにガチムチのオカマまで当たり前のように居る。 これで中学3年生というのだから、死なせるには余りに惜しい人材であろうと思われるのだが、同時にこんなのが本気を出したら政府転覆すら容易いだろう。(*5) 【小説版】坂持金発 【漫画版】嘉門米美 【映画版】教師キタノ(ビートたけし) 今回のプログラムの進行を指導する「教師」役の担当官。 小説版での名前、容姿、話し口調は、もろにTVドラマでお馴染みの某熱血教師その人をオマージュしている。 だが反対に、その言行は残忍で悪趣味極まりないゲス野郎。 朗らかで間延びした印象から一転、必要であれば「生徒」を平然と殺害し、死地に送り込む政府の犬であるが、そんな彼にも妻子があり、人並みの家庭愛は持っていた。 少なくとも大東亜共和国にとっての「模範的」な家庭人ではある。 武器の扱いも手慣れたもので、銃はもちろん、ナイフを投擲して正確に生徒の眉間に命中させ殺害するなどしている。 漫画版では大人の事情で名前が(当然)変更され、見た目は肥えたパグかなにかのように醜悪に描かれた。 常に笑みを絶やさない表情の豊かさが特徴だが、率直に言ってキモいの一言に尽きる。(*6)名前の由来は「Come on,Baby」のもじり。 作中での行動は小説版以上に悪辣になり、国信慶時がいた孤児院の先生をプログラムに反対したという理由で暴行したことに始まり、 同じくプログラムへの選出に抗議した担任教師の射殺体を生徒たちに公開、原作では手を下さなかった国信を自ら射殺、 部下と優勝者の候補をトトカルチョ感覚で談義したり、自身の娘に対する教育論(国家への滅私奉公)を喜々として語るなど、嫌悪感を抱くに十分な悪役っぷりを披露。 それでいて原作同様に川田の脱出計画をある程度まで看破する、政府サーバへのハッキング犯を独自に照会するなど、 政府の役人として頭の切れる一面も見せている。俗悪にして有能なので始末が悪い。 映画版では企画当初、元ネタの俳優(*7)に出演交渉すべきか悩んだらしいが、監督の意向でビートたけしに依頼することに決定。 深作欣二とも縁の深いビートたけしは二つ返事でこれを承諾したとか。 本編では職場にも家庭にも居場所をなくした、疲れ切った「大人」という人物像であり、 かつて学級崩壊を起こしたB組の生徒達を道連れに、無理心中を目論んで今回のゲームの「教師」を務めた。 原作と異なるのは国信に明確な憎悪を抱いている点で、混乱に乗じてナイフで(かつて臀部を斬られたことの意趣返しとして)斬りつけたうえ、 なおもプログラムに抵抗する彼の首輪を起動させ、殺害した。 反対にB組の生徒たちで唯一、ボイコットに参加せず授業に出席した中川典子を特別視しており、自ら校舎を出て相馬による中川の殺害を妨害した。 映画版の続編BR2では彼の娘が重要人物として登場する。 いずれの場合でも元は本職の教師であったらしく、それがどういう経緯で生徒達を死導する立場となったかは定かではない。 ビデオのお姉さん(宮村優子) 映画版に登場する、プログラムのルール説明VTR「バトル・ロワイアルの正しい戦い方(BR法推進委員会監修)」における進行役を担った、声優業をしているという噂のお姉さん。 不謹慎なほど明るくルールを解説し、「楽しく元気に戦ってくださいね♡」なんて笑えないエールを送ってくれる。 支給される武器の一例として取り出した斧にはいたくご満悦なご様子で、キレッキレなブラックジョークも披露してくれる。 対象クラスごとにいちいち収録しているらしく、会場の概略を解説し、さらに生徒一人一人の名前をしっかりと読み上げる。 仮に原作通りに毎年50クラスが選出されるのであれば、彼女は例年2000人近い(*8)中学三年生の名前を読み上げることになり、 自分が名前を読み上げた生徒の大半が死ぬということも含めれば、意外と心身共にかなりの重労働なのかもしれない。 ◆映画版公開 その騒動と続編展開 日本では映倫管理委員会(現:映画倫理機構)によりR-15(現:R15+)に設定された中、国会議事堂内で疑問の声も上がった映画版バトロワ。 バイオレンスが大好きな自由の国でも販売すると思いきや、実は長らく自由の国では発禁だった。 しかし、遂にDVD発売が決定! もしかしたら本作のアメリカンリメイク的作品である『ハンガー・ゲーム』のDVDを発売する為にロビー活動したのかもしれない。 柴咲、栗山、高岡、塚本らはこの映画でブレイクを果たし、以後TVや映画等で活躍している。 2001年4月7日、「当時中学生で観られなかった諸君にこの一篇を贈る」と銘打ち、 未公開シーンや追加撮影カットの追加・CG修正などを行った再編集版『バトル・ロワイアル【特別篇】』が公開。 2003年、深作欣二監督が他界し、息子の健太が跡を継ぐ形で完成させた『バトル・ロワイアルⅡ~鎮魂歌~』が公開。 映画版の2年後を描いた続編で、原作小説とは繋がらない。 あからさまな反米思想と雑な展開がややひっかかるが、熱い演出は悪くない。 杉江松恋によるノベライズ版も出版されているが、結末がわずかに異なる。 また2010年にはまさかの3D版が劇場公開された。 ◆「プログラム」 【概要】 劇中では中学生を殺し合わせるという狂気の政策がまかり通っているが、そのプログラムの正式名称は「戦闘実験第六十八番プログラム」である。 その名称からも軍の管轄であるらしく、実施目的は「所要時間などの各種統計を重ねることによる防衛上の理由から」などと国民にはもっともらしく説明されている。 ……というのはもちろん建前であり、本当は「知古の友人同士による殺し合い」という状況を見せつけ、宣伝することで、 国民の間に相互不信を植え付け、反政府活動の芽を摘むことが最大の目的である。 普通に考えれば軍務と無縁で肉体的にも精神的にも未成熟な学生を戦わせたところで実戦的な統計がとれるわけないし…… 1947年から施行、毎年50クラス(*9)を対象にし、選出されたクラスはまるごと拉致・移送され、隔離された環境でのバトルロイヤルを強いられる。 原作で施行の根拠となる法律は明示されなかったが、映画版では架空の法律「新世紀教育改革法」を法的根拠としている。 対象クラスの選出は「厳正な抽選」に依るとされているが、実際には学級崩壊を起こした教師が腹いせに対象に推薦するケース、 学生が面白がって志願しクラスまるごと選出されたケースもあったりと、かなり恣意的な運用がされている。 何れにせよ、現役の中学3年生にとっては在籍しているクラスがこの「プログラム」の対象に選ばれた時点でひとりを除いて殺されてしまうので、 無事に中学を卒業するにあたって 高校受験などよりも遥かに恐ろしい関門 として君臨している。 対象となったクラスに在籍する生徒の保護者には、生徒たちの移送が完了した段階で政府から告知され(*10)、プログラム終了後まで対面も連絡も許されない。 優勝者であれば治療後に帰宅が許されるが、当然、それ以外の保護者は遺体となった子供と再会することになる。遺体が残っていればだが。 優勝者は転居させられたうえで、一生涯の生活保障と政府の最高権力者「総統」からのクッソ雑な記念色紙が贈呈されるが、「プログラム」の内容についての守秘義務も課される。 とはいえ、対象となったクラスと優勝者氏名は全国報道される(*11)ため、どこに転居しようとも「同級生を殺害して生き延びた者」として周囲から忌避されることは避けがたい。(*12) 怪我の後遺症や、クラスメイトたちと殺し合ったことへの心的外傷なども合わせれば、その後の人生が明るいものになるとは到底考えられない。 少なくともプログラムに選出された時点で、これまでの生活や交友関係の一切は剥奪される。 そのため、プログラムの優勝者や、対象クラスに選出され死亡した者の親族が反政府運動に身を投じる例は多く、 『バトル・ロワイアルⅡ』における後のテロリスト「ワイルド・セブン」による首都連続爆破事件の遠因にもなっている。 【実施場所】 実施場所は孤島やフェンス等で区画された市街地など様々だが、共通しているのは一切の連絡手段が遮断され、脱出の助けになりそうな移動手段はすべて撤去される点。 さらに逃走防止の為に外側には軍が常に銃口を光らせているため、本作の舞台である孤島では東西南北に軍の巡視艇が常時見張っていた。万が一逃亡を図った場合には警告の上射殺される。 漫画版の川田が参加した前プログラムでは市街地だったようで、エリア外縁に高電圧の鉄線が敷かれていたという描写がある。 電気や水道といったライフラインや基地局も抑えられており、携帯電話による通話も妨害されてしまう。それすらも掻い潜って政府のサーバに侵入する第三の男なんてのも居るが その一方で、脱出手段となり得るものを除いた設備や物資などはそのまま残されており、 原作小説ではパソコンや自動車等、会場に選ばれた島民の私物が利用できた。その気になればガソリンやプロパンボンベのような爆発物も入手可能。 プログラムは基本的に、実施本部への攻撃や脱走を除けばこれといった反則行為はなく、対象者がプログラム期間中に行う殺人や暴行、窃盗や器物破損その他一切の犯罪行為は、超法規的措置により免罪される。 劇中でも会場となった島の施設や島民の所有物が収奪・破壊されているが、これを制限するような規則や対策はとられていない。 万が一、生徒が会場のライフラインを破壊したり、水道・浄水設備を汚染させれば、プログラム終了後に戻った島民たちにも被害がでる危険性もある。(*13) 島民は退去に際して「快く協力してくれた」とされているが、実際には兵士に銃を突き付けられ(*14)強制退去させられているうえ、 「今回」のプログラム終了後には軍のヘリコプターによってびらん性ガスが散布され、島は重度に汚染されている。 これら島民が被った損害について、政府から補償されるかどうか定かではないが、この国家体制では怪しいものだ。 【首輪】 対象者は全員が首輪を装着される。 電子機器を内蔵した金属製の首輪で、劇中時点での正式名称を「ガダルカナル22号」という。 高度な耐衝撃性・耐水性と軽量化を両立しており、プログラムの実施に要する数々の機能を備えている。 対象者の生体信号をモニターし、同時にGPS信号を受信(*15)、正確な位置情報を実施本部に送信し続けている。 密かに盗聴機能も備えており、マイクを塞がない限り、生徒同士の会話も筒抜けである。 さらには爆弾も内蔵されており、以下の条件で爆発し、対象者を確実に死亡させる。漫画版では首が切断され、下顎も粉砕されるほどの威力である。 プログラムの進行に伴って増えていく立ち入り禁止エリアへの立ち入り(後述) 実施エリア外への脱走 首輪への破壊行為 実施側の遠隔操作 時間切れ(後述) 先述の盗聴器の存在とあわせて、万が一プログラムの実施に支障があれば、本部側から遠隔操作で起爆させることも可能である。 バックアップ機構は何重にも備えており、故障の確率は極めて低い。国外へも輸出されており、主に囚人監視用途に販売されている。 当然仕様は国家機密であるが、仕様を解析した(*16)上で電子回路に多少造詣があれば、ラジオ等の部品を用いて簡単に解除できるらしく、 もし解除されれば「首輪の機能停止=装着者の死亡」と判断されるため、プログラムから逃れることも可能である。 実のところ、後述するルールに強制力を持たせているのはこの首輪によるところが大きく、容易にはいかないが首輪さえ解除すればプログラムからの脱出は不可能ではない。 ちなみに本作の首輪は、ルドガー・ハウアー主演映画『ウェドロック』に登場する囚人監視用の爆弾首輪にヒントを得ている。 この作品に登場する刑務所では、収監者全員に爆弾内蔵の首輪を装着され、他の収監者とペアリングされ電子的にリンクしている。 ペアとの距離が100ヤード以上離れるか強引に外そうとすると、首輪は警告音を発したのちに爆発、ペアの囚人もあわせて死亡させる。 自分のペアが誰であるかは爆発の瞬間までわからないため、そのことが相互監視の効果ももたらしている(*17)。 後の『バトル・ロワイアルⅡ』に登場した、タッグマッチ専用の新型首輪「ソロモン6号」にも通じる設定がここに垣間見えている。 【ルール】 対象クラスに在籍する生徒たちが殺し合い、生きている生徒が一人になったことが確認された時点で「プログラム」は終了する。 しかし、それまで普通の中学生として過ごしてきた子供たちにいきなり武器等を渡して「最後の一人になるまで殺し合え」と命令しても、 よほど好戦的か、割り切りが早い者でもなければ、自分の身の安全を最優先に考え、他の生徒と遭遇しないようにどこかに潜伏し、「プログラム」の終了を待つ者が大半だろう。 実際、長く生存するには徒に動かず、安全な拠点に潜伏するのが最も有効な手段である。 実施する側としては、それでは時間ばかりが徒に経過してゲームにならないため、 前述の首輪を絶対的な媒体として生徒同士の接触機会を増やし、否が応でも他の生徒と殺し合いを強いるよう、様々なルールを設けている。 まず、生徒にはプログラムの概ねの説明をして実施期間分の食糧と水、実施場所の見取り図、コンパスや懐中電灯と、それぞれに異なる武器が支給される。 銃器の場合は弾薬が若干量付属する他、拉致する際に没収された、元々その生徒が所持していた私物も返却される。 武器の種類は多種多様で、強力なもので各種拳銃や手榴弾、ナイフや手斧といった実戦的なものから、農業用の鎌やバット等の微妙なもの、 果てはブーメランや三味線糸とかいう明らかなハズレまで混ざっている。 あるいは首輪の位置を示すレーダー、シアン化カリウム(青酸カリ)といった、立ち回りによっては有利になりそうなアイテムもある。 これは性差や能力差による不利を解消し、かつランダム性をもたらすための措置である。別に悪ふざけではない。 あまりに強力な装備を与えすぎると実施側が攻撃されるという懸念もあるだろう。 禁止エリア このゲームは一箇所に潜伏していた方が戦術的に有利なため、生徒たちに潜伏させないよう、移動を強いる為のルール。ゲームが開始されると生徒たちは政府の拠点となるスタート地点(作中では学校舎)から所定の順番で、1人ずつ出発させる。(*18)原作では事前に抽選された生徒を起点として、以降は出席番号順に出発するルールだった(*19)が、偶然にも男子1番が選出されていた為に、結局は普通の出席番号順となった描写がある。漫画版と映画版ではこの描写はカットされている。全員が出発して20分を以て政府拠点周辺が最初の禁止エリアになる(生徒たちが団結して襲撃するのを防ぐため)。 舞台となる地域は細かくエリアごとに区切られており、最初の定時放送から1時間後から2時間毎にエリアが3つずつ増えて行く(禁止エリアの座標はコンピューターによってランダム抽選)。一度禁止エリアになった場所はゲーム終了まで解除されず、生徒たちは徐々に行動範囲を狭められることになり、これによって対象者の行動の自由を奪うことで「会敵」の機会を増やしている。運よく潜伏場所が禁止エリアにならずとも、禁止エリアが広がるにつれて他の生存者が否応なく集まってくるため、他の対象者との接触を回避しつづけて終盤まで生き残ることは極めて困難となる。また、ランダム抽選故に、一か所に留まっていると周囲が全て禁止エリアとなり、身動きが取れなくなる危険性もある。 なお、原作小説では会場が島だったため、進入がまず不可能な海上もエリアとして設定されていたが、禁止エリアとして選出されることはなかった。 あらかじめ選出対象から除外されていたのか単なる偶然だったのかは不明。 時間切れたとえ他の生徒と遭遇してもわざわざ殺しにかかる必要はないんじゃね?と思うかもしれないが、当然そんな事態は想定済みである。24時間経過しても誰も死亡していない場合は生徒全員の首輪が爆発し、優勝者無しとなる。なので、自分の命が惜しいなら、(相手が自滅してくれない限り)最終的には誰かを殺す必要がある訳である。映画版では多機能・高性能ゆえに首輪の動作時間が短く、三日間しかバッテリーが持たないという欠点があり、これがプログラムの実施期間を制限している。(*20) 以上の状況で、生存者が最後の一人になるまで対象者たちを殺し合わせる。 選ばれたら最後、ほとんどの場合、対象の中学三年生達はルールによってクラスメイトたちと殺し合いを強いられ、 最後の一人になるための生存競争を勝ち残らなければならなくなる。 なお「時間切れ」によって強制終了した例は全体の0.5%程度である。優勝者の男女比もおおむね半々。 実施本部を統括する「教師」は政府の官僚であるが、地位は意外に高く、その待遇は悪くないらしい。 それ自体が危険な職務であるし、高度な管理・実務能力も求められ誰にでもできることではないということから、そこそこのエリートが任命される。 彼らは劇中世界の軍事独裁政権・全体主義国家においてはかなりの上級国民にあたるが、彼らの子女が在籍するクラスが「プログラム」に選ばれることもままあり、 そうなった場合は、たとえ彼らの子女であっても扱いは変わらず、他の生徒たちと同様に生き残りをかけた殺し合いを強いられる。(*21) 「プログラム」はある意味では、徴兵制のような平等に科せられる、義務に近い制度ともいえる。 ちなみに、本部内では不謹慎極まりないことに「誰が優勝するか」を対象にした賭けも行われている。 さらには本庁の官僚を「勝たせる」ことでゴマをするような行為すら横行している。 【大東亜共和国】 作中における、架空の歴史を歩んだ「日本」。 簡単に言えば「江戸時代に江戸幕府が実施した『鎖国政策』が未だ存続し、『大日本帝国憲法』が現在も存在している日本」。 その地名は概ね現実の日本と同じであり、首都が東京にあることも変わらない。 現実と大きく異なる点は、先述した通り軍の強権がまかりとおる独裁政権の全体主義国家であり、かつ強烈な反米国家であることである。 他にも南樺太に強制収容所を設置していたり、朝鮮半島(*22)の領有を主張したりと、周辺国との摩擦も激しい。 国家元首は「総統」であり、325代にわたって国家を統治しているとされているが、実際には12代程度の長さでしかない。 そもそも政府中枢の実態は不透明なものであり、反政府思想家からは権力者としての総統が実際に存在するかすらも疑問視されている。 前述の「プログラム」の勝者に渡される「総統」直筆の色紙も子供のような字だったといわれ、実在したとして実権があるのかは疑わしい。 国内には準鎖国体制を敷き、海外文化や政府に都合の悪い情報を徹底的に検閲して国民を思想信条の自由から隔離し、 さらに国家への忠誠と奉仕を強制する思想教育が日常的に行われている。 行きすぎた歴史修正主義によって、正統な歴史も国民には知らされていない。 官憲や軍部の権限は極めて大きく、反政府活動や、あるいは「敵性文化」の所持・流布程度でも厳しく弾圧され、 街中で突然理不尽に拘束・最悪射殺されるような事態が珍しくないなど、人権蹂躙が著しい社会である。 ただし「敵性」「有害」でない文化の流通はある程度容認されており、準敵国であるアメリカの文化(*23)ですら密かに流入している。限定的ながら国外旅行も不可能ではない。 七原は「退廃音楽」として禁止対象となっているロックを学校で堂々と演奏しているが、取り締まりどころか教師等に注意された描写すらない。 もっとも三村に言わせると、体制への軽微な反抗をあえて黙認することで、国民に満足と慰めを与える「ガス抜き」に過ぎないという。 さらに、政治体制は上述の通りだが、生活水準は先進国としても高いレベルにあるようで、このあたりは現実の日本と大差ないとされる。 高度な技術力と工業力に裏付けされた豊かな経済力を有しており、海外に高品質な製品を輸出することで豊富な外貨を獲得している。 政府のプロパガンダによらずとも、「世界最高の国民総生産」という宣伝は嘘ではないらしい。 先述したような「ガス抜き」による効果と、ある程度の水準の生活保障により普通に生活する分には不自由がないこと、 そして多くの国民は独立性が低く体制依存の傾向が強いため、今日まで表立った混乱や危機もなくこの国家体制が保たれている。 作中では「成功したファシズム」「とてもよくできている狂った国」とも評されている。 国旗の色は「クリムゾン・レッド」「血痕」と称されている。漫画版ではもろに「旭日旗」である。 ◆余談 ネット上には大量のバトル・ロワイヤルのゲームが存在し、PCや携帯端末など、様々なメディアで遊ぶことが出来る。 またゲームだけでなく、これの設定を参考にして版権キャラに殺し合いをさせるSSや漫画も多数存在し、それらは「パロロワ」という俗称でも呼ばれる。 さらに、劇中においてコイントスでゲーム参加を決め多くの生徒を殺した桐山和雄が、もしゲームに参加しなかったら……というものを筆頭に、本編のifを描くような多くの二次創作を生み出した。 ただ、プログラム参加者だけでも40人前後+運営などの関係者という多数の登場人物を矛盾なく描写することは簡単ではなく(*24)、未完となってしまうことが多いジャンルとしても有名だった。 当時のファンなら、追いかけていた作品の更新が途絶えて残念な思いをした人もいることだろう。 原作小説は当初日本ホラー小説大賞に応募し、最終選考まで残ったほどなのだが、審査員からはかなりの不評を買い、あえなく落選。 後々のコンテンツの発展性とは裏腹に、設定はともかく文学作品としての質はあまり高く評価されなかった。 とはいえ落選自体が話題を呼んだことも確かであり、エンターテイメント的にも高いポテンシャルを秘めた本作は、サブカル系出版社の太田出版が拾い上げ、出版された。 本作のヒットにより、「最後の生き残りを目指す」形式のことバトロワまたはバトロワ形式と呼ばれるようになった。 また「ロワイヤル」という題からバトル・ロワイヤルというフランス語のように見えるが、 実際にフランス語で表現する場合は「バタイユ・ロワイヤル」(Bataille Royale)が正となる。 映画版トリビア キャスティングにおいて行われたオーディションには、深作欣二による話題作の映画化ということもあって6000人近い応募が殺到した。 書類選考等を経て800人程に絞られた候補者から、面談や本読み、体力テストを通して選考を進めた。 監督自ら面談に同席し、オーディションとは思えないほど熱の入った演技指導を振るい、かと思えば候補者に「銃で撃たれた経験は?」と質問して引かれたりと、深作節が炸裂したハードな選考となった。 桐山和雄役の安藤政信氏は劇中では一切台詞が無いが、脚本の決定稿では最終決戦時に『フルメタル・ジャケット』をオマージュしたセリフを語るシーンがあった。 しかし、撮影時に安藤氏が「セリフなしで演りたい」と申し出、深作監督が快諾。 結果、安藤氏はシリアルキラーとしての桐山和雄を表情と動きだけで演じきった(*25)。 ちなみに原作・漫画版とは対照的に、桐山の髪型がくすんだ金髪のフラッパーパーマに変更されているが、これは映像化にあたり黒のオールバックでは映えないという観点から安藤氏が発案し実現した。 映画版では「大東亜共和国」の国名は削除され、明言はされていないながらも、現実の延長線上にある「日本」の出来事として描かれた。 企画当初、このあたりも東映や映倫から難色を示された点で、「現実に近い日本」の「現実に存在する中学三年生」を殺し合わせるという舞台設定には強い反発があった。 結果「日本」を明示する描写は削除され、R-15指定を受けることで妥協されたという。 軍事要素を含んだ邦画では自衛隊が制作に協力することが多いが、この作品に限っては自衛隊は一切の協力を拒否している。 軍隊が自国民に銃を向け、本来守るべき未来ある青少年に殺し合いを強制するインモラルな映画に、 実際に国防を担う(事実上の)国軍が撮影協力することなど論外であり、製作側も覚悟はしていたらしい。 取材協力を得ればクレジットに載せざるを得ず、そうなれば現実の自衛隊のイメージを激しく棄損する事は想像に難くない(*26)。 そのためあくまでも登場するのは「国防軍」である。いいね? 上記の経緯故に、隊員役の俳優への演技指導には元・陸上自衛官に協力を依頼し、俳優陣に自衛隊式の動作を叩き込んだ。 その指導たるや堂に入ったもので、小道具とはいえ小銃一つ粗雑に扱えば怒声が飛んだとか。 また、劇中に登場したヘリコプターやジープ等は、全て民間企業や個人所有するマニアから借り受けたものである。 プログラムの実施会場となった島は主に八丈小島をロケ地としている。 1960年代末までは有人島であったことから、島内にはいくつかの施設が残っており実際に劇中でも登場している。 この八丈小島、なぜか野生化したヤギが大量に生息していることで有名で、撮影時は寄ってくるヤギを追い払い、または画面に映り込まないように配慮が必要で、撮影スタッフにも苦労が絶えなかった。 映画において登場し、軍がプログラムの進行を指揮した校舎は、実際の廃校舎を改装して使用している。 元は外装がレンガづくりで、牧歌的な学び舎といった趣きだったため、全面に紙を貼って寂れたコンクリート造の廃校舎を演出している。 また、劇中では教室の床に透明のビニールシートが中途半端に敷かれているが、これは改装工事中の床養生の名残である。 深作監督が養生を剥がす前の教室を視察した際、その雰囲気を気に入った事で急遽シートを敷いたままにさせた。 原作や漫画版における城岩学園中学校の制服は黒の詰襟とセーラー服だが、それでは映像化にあたって血痕が目立たないという点から、ベージュのブレザーに変更された。 激しいアクションシーンに備えて、女子のスカート内にはフリルが追加され「事故」を防いでいる。 かのバイオレンス映画監督、クエンティン・タランティーノが本作を高く評価した(*27)ことは有名で、 特に栗山千明氏の迫真の演技に惚れ込み、自身の監督作『キル・ビル』に起用するに至った。推しの演出は映画監督の特権 この項目はもう駄目になってしまいました。 だから、今日は皆さんに追記・修正をしてもらいます。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 漫画の桐山は人間やめてる -- 名無しさん (2013-11-11 00 36 13) 映画版でみやむーねえさんが、プログラムの解説役で出ていたな。 -- 名無しさん (2013-11-11 09 43 50) 自衛隊に協力を申請したスタッフ凄いバカだと思う… -- 名無しさん (2013-11-11 13 17 08) ハンガーゲームはリメイクじゃなくない?向こうでパクリ疑惑出てたよ -- 名無しさん (2013-11-11 13 25 17) 結局この作者ってこれ一本しか書かなかったんだよね -- 名無しさん (2013-11-11 16 06 12) 個人的にこの作品までを旧バトルロワイヤル物龍騎以降を新バトルロワイヤル物って言ってる -- 名無しさん (2013-11-11 18 00 25) 漫画版はメインキャラの改悪が全体的に酷い。それにやたらグロくしたり、エロ描写が多すぎだったりして「バトロワってエログロ漫画なのか?」って思う人が、割といて原作ファンとしては心苦しいです。相馬光子のキャラ改悪と異常な性描写。桐山の悪魔化もですが、作者はバトロワの作品を借りて好き放題やり過ぎだと思います。 -- 名無しさん (2014-02-11 10 16 10) 漫画版は気持ちが悪く不快! -- 名無しさん (2014-02-11 10 53 29) 何気に映画版に宮村優子が出ている罠! -- 名無しさん (2014-02-11 10 54 34) ↑×3映画のイメージに引っ張られちゃったのかも。 -- 名無しさん (2014-02-11 11 10 56) 漫画はホントにお前らのような中学生がいるか!って感じのレベルの高さ。50メートル走のタイムとかどっかおかしい -- 名無しさん (2014-02-11 13 50 10) 漫画版は書き込まれてはいるものの、台詞回しを含めて『濃い』から人を選ぶ。ヤングチャンピオンでは結構な人気作だったようだけれど。 -- 名無しさん (2014-02-12 09 32 51) ↑散々叩かれる漫画版だが作画者との対談で「どんどんやってくれ!」と頼んだのが原作者だからなぁ…… -- 名無しさん (2014-02-12 13 41 43) 政府の連中を虐殺する展開が未だに出てないのはびっくり -- 名無しさん (2014-02-18 18 13 38) 川田の過去の詳細や杉村と琴弾の絡み、桐山の超人化とかがあったから、漫画は漫画で好きだったな。 -- 名無しさん (2014-03-06 18 24 09) 作者がプレッシャーで新作書くのつらいって言ってたな -- 名無しさん (2014-05-01 01 51 51) 今俺どこ -- 名無し (2014-06-15 07 52 54) 今俺どこでうろうろして首輪爆破 -- 名無しさん (2014-06-15 07 53 24) 漫画版の杉村vs桐山の所はもはや別の漫画と化してる。 -- 名無しさん (2014-06-15 11 01 27) なにげに小説、映画、漫画で最後に桐山にトドメをさした人物が違うんだよね。(小説は中川、映画は川田、漫画は七原)漫画版の桐山のしぶとさは異常。 -- 名無しさん (2014-06-15 11 05 14) 小説でも杉村は灯台で桐山と戦って棒で銃をたたき落とす強さを見せるけど、本人曰く身体能力は三村に劣るんだよね。漫画版はもはや北斗の拳だが。 -- 名無しさん (2014-06-15 11 25 57) 原作(太田出版)の初版~四版までとそれ以降の重版は、微妙に文面が修正されている箇所があるらしい。 -- 名無しさん (2014-08-18 01 03 40) 当時はマスコミが執拗に少年犯罪を不安たっぷりに煽ったのと、実際に「皆さんに殺しあいをしてもらいますwww」と作中の台詞を言って捕まった馬鹿がいたからあまり好きになれないんだよな。 -- 名無しさん (2014-12-22 18 46 26) ↑これに限らず作者の人格とか評価と自分が感じた作品の面白さをごっちゃにしちゃうタイプ? -- 名無しさん (2014-12-22 18 53 44) ヤングチャンピオン版は旗上と滝口は相馬にエロい事されて殺されたけど死に方としてどっちがよかったんだろう。 -- 名無しさん (2015-01-18 10 34 03) 某海外ドラマでバトルロワイアルもどきやってたな、高校生が乗ったバスをジャックしてその内5人ずつ戦わせるとか、犯人はFPS廃人のゲームとリアルの区別がついていないクズだったけど -- 名無しさん (2015-04-29 16 36 15) 自衛隊なんで協力を拒否したんだ?某県でゴルゴ13をCMキャラに使ってるくせにw -- 名無しさん (2015-09-30 11 52 40) ↑政府主導で無力な未成年に殺し合いをさせる話と、契約を重んじるフリーで時には国家と対立することも辞さない殺し屋の話は全然別物だろ -- 名無しさん (2015-09-30 12 13 28) 2、3年前だっけ?何かスピンオフの漫画出てたよね。原作者のコメントつきで。 -- 名無しさん (2015-12-27 17 04 05) ↑天使たちの国境だな。灯台に立て籠った人達の話 -- 名無しさん (2015-12-27 21 14 09) ↑x3~4協力依頼先が公安なら快くOKしたんじゃない?あっちは市民に銃を向ける仕事なわけだし。 -- 名無しさん (2015-12-27 23 13 19) 15歳にして片足で車運転するとかいう曲芸まがいの事やってる桐山ヤバすぎ -- 名無しさん (2016-04-25 21 01 05) 原作の滝口と光子のシーンがすごく印象的で好きだったから、漫画版の逆レ○○には嫌悪感しか湧かなかった -- 名無しさん (2016-05-07 09 21 18) 中学生が殺し合いをする内容がヤバすぎるのは尤もだけど、これが軍国主義賛美漫画という批判は完全に的外れ。娯楽は規制され、軍が監視の目を光らせ、終いには国防の為と称して子供達に殺し合いを強要させる。ディストピアなんてもんじゃないし、主人公の七原含めて誰もそれを肯定してない -- 名無しさん (2016-05-15 22 29 37) 映画の2作目は本当に脚本が中学生レベルで見るも無残。 登場人物は全員高校生以上なのに内容は退化してる。 「子供の始めた戦争だから子供をぶつけよう」とかほざいてる時点でツッコむのも野暮。 -- 名無しさん (2017-01-12 14 46 04) 何度も言われているだろうが、少子化まっしぐらであろう社会で毎年1500~2000人くらいの児童を死なせているって社会成り立つのかよ -- 名無しさん (2017-01-12 15 14 34) 1作目の映画を駄作扱いしてる奴がいるけど、短い尺の中でまとめれただけ十分凄いだろ。2の出来は残当。 -- 名無しさん (2017-01-16 05 33 12) タランティーノ「深作さんあの灯台のシーンいいっすね」 深作「あれ君のレザボアドッグスパクったんだよ」というやり取りがあったらしい -- 名無しさん (2017-03-26 21 38 14) ↑×3 作中の解説だと、大東亜共和国は厳しい弾圧と鎖国体制を取っているが、国民1人あたりのGNP(国民総生産)は世界一らしい。あの殺人ゲームは国民に「仲間同士の殺し合い」を見せることで、国民の間で互いに不信感を募らせ反乱を阻止し、国家に奉仕させるのが目的である。それで豊かな社会が作れれば、2000人ぐらいの児童を犠牲にしても、構わないんじゃないかな? -- 名無しさん (2017-05-09 15 33 32) ↑確実に皇族は消されるだろうね・・・。 -- 名無しさん (2017-05-10 09 07 18) 現実の事件も重なって世間の「中学生同士の殺し合い」に対する関心や、監督の思想があまりに強くなり過ぎてしまった時点で、映画2作目はなるべくしてああなってしまったと思う。 -- 名無しさん (2017-05-18 10 37 40) 漫画版の新井田VS千草は酷かったな。お互いに醜いエゴを ぶつけまくっている所為で、見苦しい事この上なかった -- 名無しさん (2017-08-09 15 11 01) 結局原作者は完全にこれ一発屋で終わってしまった・・・ -- 名無しさん (2017-08-09 15 39 52) パロロワならアニロワ1やドレミロワや葉鍵がオススメ -- 名無しさん (2017-08-13 00 30 05) 漫画版の琴弾はかわいいけど、バストアップ写真の時は仏頂面でぶちゃく見える。ここら辺のギャップ好き。 -- 名無しさん (2018-08-04 07 22 32) 漫画版。琴弾と杉村のやり取りとか優しい一面が見える子がいたり、悪い所ばかりでもないんだよね。 -- 名無しさん (2018-08-04 11 50 20) ↑4 死ぬほどマスコミに叩かれたしもう表舞台に出たくないんだろ -- 名無しさん (2020-07-17 00 21 51) 漫画版はなぁ……相馬関連の改変が、全部改悪になってるのが本当酷かった。「精神的にはとっくの昔に死んでいた。だから今更肉体が死んだところで何だ」って、致命傷受けてから猛反撃する、あの死に様が良かったのに……。杉村と琴弾が一時的に和解出来たり、逆に中川が倒れた時、本当に七原と川田が仲違いして後から合流したり、清水の死に様が上手く流れに合わせつつ劇的になってたり、光る部分はあったのに、本当勿体ない。 -- 名無しさん (2020-09-23 15 07 14) この頃とカイジの船井やってた時の山本太郎は良い俳優だったのになぁ… -- 名無しさん (2020-12-03 11 43 56) 2のwikiないのね。作りたいけどどうするか -- 名無しさん (2021-08-03 04 42 53) バトロワゲームと言うが、実際そのパイオニアであるPUBGがバトロワに影響を受けているとのことなのて文字通りバトロワゲーム -- 名無しさん (2021-08-03 06 12 47) ↑↑この項目はバトロワ全体のものみたいだから、ここに映画の2は書いてもいい気はするが……。でもここの項目の映画の記述自体が短めだから真剣に書くのならバトロワの映画版を独立項目で建ててほしいという意見を述べておく -- 名無しさん (2021-08-03 08 10 10) なんか二次創作でジャンルとしてバトロワものを築いたが、ただあのジャンルを書ききるのは難しいと思う -- 名無しさん (2022-01-22 20 10 20) クロスオーバーで書くのが定番だけど、ただの殺し合いに終わらせず、クロスオーバーならではの面白さを出すためには、結構多いロワとしてのお約束を踏まえた上で、工夫が必要だからなあ。リレー企画ものも、完結する方が少ないと言う……。 -- 名無しさん (2022-01-22 20 49 14) 杉村と貴子は作者のお気に入りっぽいな。貴子は男に負けない女という魅力をアピールしようと作中でも群を抜いた存在感を見せたり、杉村は強いだけでなく人格者だしクールにもなれて、出番多くて主要キャラの殆どと絡んでる。三村は秋也と対照的なキャラなんだろうけど、他の主要キャラとはほとんど絡んでないし。 -- 名無しさん (2022-08-23 10 02 33) デスゲームものとしては悪くないよね。尻すぼみになってない。 -- 名無しさん (2022-12-23 20 19 10) これの大ヒットによって、日本はちびっ子向けから大人向けまで多種多様なデスゲームものが作られるデスゲーム先進国となったんだから、偉大な作品と言えるだろう。 -- 名無しさん (2022-12-23 20 32 06) 漫画版の杉村vs桐山好き 踏み付け回避からの足技、桐山に双掌打かますけど桐山は足を避けた勢いのままバクステでダメージ軽減とか 静止画の漫画で動きが全部繋がってるの本当に凄い -- 名無しさん (2023-01-23 10 06 51) 受賞審査の書評が審査員個人の好き嫌いによる叩きと作者への人格否定で -- 名無しさん (2023-02-19 18 53 32) ↑書評ってそんなもんだろ? -- 名無しさん (2023-03-02 23 04 03) こんだけ過激な作品で発表当時の世相にケンカ売りまくっているくせに冒頭に引用された「信じることって難しい」がクソ長い本編において一貫したテーマとして働いているのがスゴい。クラスメイトの良心を信じて停戦呼びかけ放送した娘も桐山の舎弟も杉村も、みんな相手を信じていたけどその想いが通じなくて殺された。結局互いに最後まで信じあうことができたのは主人公たち三人だけ。信頼は一方通行じゃ成立しないというシビアさを繰り返し描いているからラストが尊い -- 名無しさん (2023-03-07 21 48 40) 原作では教師が金八先生のパロディだが実写では金八先生の息子役の役者さんも出てたんだよな(彼女と心中する生徒) -- 名無しさん (2023-08-28 19 57 25) 映画のプログラムの設定は原作みたいに1年に50クラスじゃなくて1年に1クラスってパンフに書いてあったような -- 名無しさん (2023-09-24 14 25 09) まあ正直、50クラスもやる必要ないしな。都道府県代表位のイメージかもしれないが、2、3やれば十分。 -- 名無しさん (2023-11-20 23 37 29) 正直今の日本には必要な法律だと思うんだよな、プログラム。有事の備えとしても -- 名無しさん (2024-09-09 05 10 28) 「バトル・ロワイアルを語る」のスレが42で潰れた模様。途中から桐山と川田の超人さをマンセーする何度も見た流れになってて正直マンネリしていたからもう潰れていいよと思っていたし、終盤にはとうとう出会い系?というかバトロワと関係ない投稿ばかりになっていたから、なくなるべくしてなくなったという印象です。 -- 名無しさん (2024-09-17 11 54 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/welovejpop/pages/1374.html
遥かなる想い @高砂放送局 花降る空に不滅の歌を a flood of circle STAY GLOW Afterglow The Greatest Day all at once Naked Sweet Baby AnodizeHead CRIMSON JET BLACK ANTHEM PUR Apes DELiCiOUS ViCiOUS ASP LUNA ROJA AURORIZE Seasonal Diary ayumi BIRTH DAY-1st Age- A-Z 8 STRAIGHT BACK DROP BOMB MO’ BETTER TRUTH BAKU Because He’s Kind BIM Boston Bag BIM NOT BUSY BIM .jp bonobos 異空 -IZORA- BUCK-TICK Cool Kids C.O.S.A. FRIENDS ME C.O.S.A. 総総 CRCK/LCKS DAMNED DEVILOOF ANTISM 初回盤 DIAURA ANTISM DIAURA DAYDREAM DICE FOR LIGHTS High Hopes DOPING PANDA After the Rain Double Rainbow=小沼ようすけ×宮本貴奈 EMPACD EMPATHY xANADU ExWHYZ fuckin’ sisters femme fatale PARADE FictionJunction SDGs for GOALS FISH Ethernity For Tracy Hyde GENERATIONS LIVE TOUR 2022“WONDER SQUARE” GENERATIONS from EXILE TRIBE Tokyo Swamp Green Moon On The Water ローファイ・シティ・ポップ Grey October Sound BRINGS HADES LIFE/REFRAIN HALO Hi,how are you? Hi,how are you? ABySS HOLLOW SHADE New Neighbors Homecomings ICE Early Years ICE ICE Complete Singles ICE EDEN idom Traveling Ivory Tower クリムゾン・ヴォヤージュ JOJO広重 featuring 佐井好子 Dear JUNNA RESTART KIM SUNGJE Anteater KIMA Mr.5 King Prince Providence KISAKI I’m Believin’ Lay FIRE EP LEGIT AUTHENTIC Liquid Stella Sunburnt LOBSTER Metamorphose Looprider Ketchupman Love Border Stream Charon Kalon Lu7 Kimochy Season Lucky Kilimanjaro 未完星 MaiR HARD AND ROUGH MARINO INITY MINAMI NiNE メビウス1 Mobius StarT UP momoca BAGGAGE MORISAKI WIN SITA NAKAMURA Hiroyuki Project“Beyond Boundary Chamber Orchestra” 実家の鍵 neco眠る 贅沢 NEE RiverSticks NESSOW You Fuckin’ Die JSR NO EXCUSE NoW TESTAMENT NoGoD planetarium Novaurelia 瞳に映らない形と性質、それを「」と呼んで nurie Tradition OAU Scramble Ochunism 星瞬My wish! EP PROTOSTAR パグスの中毒 puggs code Real QueeenMarionette FOREVER DAZE RADWIMPS Boomerang ray.(光) 円盤と便箋 Rei Wada into the colors scatterbrain LIKE IT LIKE IT SECRET NUMBER enigma sekai 地獄の暴走列車 SEX MACHINEGUNS Midnight Chocolate SHERBETS はっぴ■ふらいと SKYXROS Live Bootleg SMASH YOUR FACE drawing on canvas SPOOL 温室育ち SWALLOW GATE Symdolick OUR TEEN YELLOW SIDE TFN IN THE NAME OF HIPHOP II tha BOSS YOURS The BONEZ 無風帯からの信号 THE FUZZ ACT THE JAZZ AVENGERS THE JAZZ AVENGERS BACK IN THE NIGHT KICKS THE KICKBACKS ミックスジュースロケット THE KING OF ROOKIE CORE OF ROAD THE SHADOW TRIBE A World of Villains The THIRTEEN 音楽 TOMY BORDER In The Pocket Toshi The Groove NUDE POPS TRIPLANE いつものこと UNFAIR RULE Ninth Peel UNISON SQUARE GARDEN MELT USU at the Friday Club WACK WACK RHYTHM BAND Piano Meditations II Wataru Sato Monologue From The Past Wataru Sato WTARO I WTARO NIX XANVALA Early Times Strings Band Vol.1 アーリー・タイムス・ストリング・バンド アオペラ -aoppella!?- 5 -リルハピ ver.- アオペラ -aoppella!?- アオペラ -aoppella!?- 5 -FYA’M’ ver.- アオペラ -aoppella!?- アオペラ -aoppella!?- 5 -VadLip ver.- アオペラ -aoppella!?- AKASAKATRIO First Edition Live アカサカトリオ 永遠への祈り あらい舞 δυσ-τoποs~Dystopia~ アルルカン Portray イハラカンタロウ モンテクリスト・ファン・クラブ 上巻 ヴァージンVS ゴールデン・ヒット1965-1971 エミとゲル answer おいしくるメロンパン wwavess おかもとえみ Love and Happy オモテカホ きいやま商店 ザ・ベスト~この歌届け~ きいやま商店 アドロ・サバの女王 グラシェラ・スサーナ ヨーロッパを歌う グラシェラ・スサーナ moment クロスノエシス 凶天使Vitaる ザ・シスターズハイ 夕映えの空にキュンとなった しりこ Naked ちゃんみな にまいめ なかの綾とブレーメン 七色の絵の具で ナナランド 読売ジャイアンツ 選手別応援歌 2023 ヒット・エンド・ラン Verbal Justice ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 中王区 言の葉党 pinkskirt ピンクスカート フーテン族の世界 フーテン族 ラ・ブッチ ブッチ ピース ベリーグッドマン アマツキツネ 10th Anniversary まらしぃ/marasy 悲しがる君へ やなせかずみ ゆうらん船 ゆうらん船 BIG END りさボルト Hys TALES リリスリバース 音楽って最高! るなっち☆ほし ロボピッチャーの『起死回生』 ロボピッチャー RHAPSODIZE 井上鑑 夏の思ひで 横田ユウ ないんだって聞かされても 横田惟一郎 原始共同体 横田年昭 Unlockable 音羽-otoha- Cobalt Time 下町ノ夏 BLONDE16 加藤ミリヤ WALKING MAN 笠原瑠斗 TOKYO TOWER 葛谷葉子 マイ・シルバライト 間宮慎太郎 Roots 66 岩見和彦 SAKAI ー 境 吉田隆一 君にEP 琴音 かざうた 近田ゆうき Compression 金野俊秀 Prism 具島直子 ディズニー『美女と野獣』ミュージカルオリジナル・サウンドトラック 劇団四季 プリズム 原口創 マージナリアV 高木正勝 The Piano Story 高木里代子 ギター・エクスプレッション~プロフィール・オブJOJO 高柳昌行 Relief 72 hours 国分友里恵 one more time 黒住憲五 Place To Be 今西佑介 暁 佐々木李子 宵 佐々木李子 LIVE! 砂川正和 砂川正和 12 坂本龍一 Jazz”n”Kumiko 山下久美子 山弦 ORIGINAL BEST 山弦 月姫 40th Anniversary Edition 山口美央子 Today Is Another Day 山中千尋 残像のブーケ 残像のブーケ Can You Imagine a World Without Them? 市川美鈴 Poem 若井優也 CHECKMATE 手越祐也 BAD FAMILY 小原綾斗とフランチャイズオーナー ありがとう 小坂忠 I Long To See You 小森剛 A Night In Tokyo 小曽根真 For My Lady 松本茜,治田七海 新緑 上野大樹 流れ星 深川隆成 あなたの生きている世界1 2 世武裕子 Assortment 世莉奈 きみとのShining Days 星川サラ RE-AWAKE 清水保光(Yasumitsu Shimizu) ピュア イマジネーション 青木アキコ PINEAPPLE 斉藤和義 Thanks For Emily 浅利史花 モーメンタリー 惣領智子 ライド・アンド・タイ 村岡建,植松孝夫 Ohtakin Way 大高ジャッキー 大滝詠一 NOVELTY SONG BOOK 大滝詠一 Solar Wind 中川イサト MOONAGE 中田裕二 つくれないうた 中道ひびき HANDS MADE 中澤卓也 サウンド・リミテッド 猪俣猛とサウンド・リミテッド 嬉しい声をほんのちょっと 藤川千愛 はなよど 日食なつこ うーたんのあかない宝箱 白石うらん 蔵六の奇病 + A Tribute To Icchie 非常階段 I LOVE YOU 尾崎裕哉 Soar 浜田麻里 ウィ・ナウ・クリエイト 富樫雅彦 デュオ・ライブ1984 富樫雅彦+高柳昌行 夢ノ集 符和 Marble~Music for MARMARI 保刈久明 螺旋 豊泉真 UNIVELSO 望月琉叶 逢いたくて逢いたくて~昭和歌謡シリーズVol.1 堀江眞美 Maiden Voyage 本神啓一 クレプスクロ-Crepusculo- 満島貴子 木山と木山 ~夢のディナーショー 木山裕策,Mr.シャチホコ ギターで奏でる想い出の流行歌 木村好夫と演歌倶楽部 フォールズ 木村紘 空色日記 籾井優里奈 SENSE THE MOMENT 野瀬栄進 新しい家 有馬基 潮騒UNLIMITED/LIVE IN TOKYO 20221103 遊佐未森 Here I Stand 揺らぎ ONE 葉花源吸 SOUL NAVIGATION 鈴木雅之 ZERO 零[Hz] last aurorally 凛として時雨 回送行き 悒うつぼ koko 棘-おどろ- もしかして世間 眞名子新
https://w.atwiki.jp/migipedia/pages/16.html
マンガ 嫌韓流(まんがけんかんりゅう、ISBN 488380478X)は嫌韓をテーマとした漫画。作者は山野車輪。出版は晋遊舎。2005年7月26日に発売された。2006年2月22日(竹島の日)に、続刊の『マンガ 嫌韓流2』(ISBN 4883805166)が発売された。 主な内容 日韓問題(歴史認識問題、竹島問題、在日コリアン差別、外国人参政権、反日世論、韓国起源説など)について、主に韓国の実情を強く批判する観点で描かれている。漫画という媒体を用いる事によって、それまで韓国に対して特に関心を抱いていなかった人達に対し、作者の韓国に対する批判を分かりやすく伝えようとしている。その内容を補完する形で韓国を批判的に伝えるウェブサイトも紹介している。 これまでマスコミであまり伝えられてこなかった、作者の考えるところの「韓国の嫌悪すべき実情」という否定的な側面をも広く伝えることで、そのような側面を含めた韓国に対する認識を考えさせることを目的としており、漫画という受け入れやすい形式で強く主張することで「ゴーマニズム宣言のようにヒットするぞ」(作者本人談。『マンガ嫌韓流 公式ガイドブック』より)という発想から作成された。なお、巻末には付録として韓流ドラマ「冬のソナタ」から見た韓国と冬ソナの簡単なあらすじを載せている。コラムとして西尾幹二に民族、西村幸祐にマスコミ、大月隆寛に嫌韓厨、下條正男に竹島についての寄稿を受けている。 なお、韓国では「嫌・韓流」として受け止められ、いわゆる『韓流』に対する反感本だと勘違いされていることが多いが、その内容は「嫌韓・流」である。 内容に対する批評 新しい歴史教科書をつくる会の自由主義史観を色濃く反映しており、小林よしのりのゴーマニズム宣言と共通する歴史観を背景にしている。実際に、従軍慰安婦問題の項で、小林よしのりの名前を挙げていることからも、影響を受けているものとみられる(『マンガ嫌韓流』1巻及び『公式ガイドブック』にて記述)。 小林は「ゴーマニズム宣言」の欄外で、誰からかの伝聞(ネットでの「チョンは去れ」などの差別落書きの類)に基づいてマンガ嫌韓流を「民族差別を助長する」として批判した。また、山野車輪が完全匿名である点について「リスクをとっていない。このような姿勢は評価出来ない」と非難していた。さらに『週刊金曜日』2006年6月23日号におけるインタビューでは「『嫌韓流』のすべてを否定するつもりはないし、これが差別的な漫画であるとはいわない」としながらも、「インターネットや『2ちゃんねる』のような信憑性が低いものを情報源にして描かれていると知った時点で、ハッキリいってわしは、読んでも仕方のない本だと思った」とも述べている。これに対し、作者の山野は自身のホームページにある2006年6月25日付の日記で、「小林先生の受けた情報も曖昧だったり、間違っていたり(情報源うんぬんの部分ね)」と情報源がネットではないと言った。結局小林は目をほとんど通していないようだが、伝聞などによる読者の異常な反響に対し「作者はそれに対するリスクを背負わねばならない」という主旨の発言をしている。また、小林が編集長を務める『わしズム』2006年8月19日号に、切通理作が寄稿した論説『「ネット右翼」はもはや保守でも愛国者でも「良き観客」でもない』は、『マンガ 嫌韓流』や『マンガ 嫌韓流2』のカバー見返しが、韓国を嫌うのが当然という決め付けになっていることや、『CHOSEN』の内容が、はじめから朝鮮人・韓国人嫌いありきになっていることを批判。切通は同文の中で、小林の「わしは『朝鮮人は帰れ!』などと、そんな心ない乱暴なことを言うやつは嫌いだ」、「朝鮮人全般を差別するのはよくない。朝鮮人でも日本人でも反日的なやつらだけを差別するべきである」という発言を引き合いに出している。 主として韓国サイドからの批評に、日本政府や日本軍(秀吉軍含む)が行った数多くの残虐行為や圧政、韓国での文化遺産の破壊(詳しくは朝鮮総督府や景福宮などの項を参照)について言及していないというのがある。日本軍が、主として軍の輸送を目的として作った港や鉄道さえ、韓国のためにやったと主張してしまい、日本の行為を過剰に正当化している。日本が朝鮮半島で行った鉄道・道路・港湾・学校・病院・水道・工場建設などのインフラ整備、法律、教育などのソフト面での近代化・文明化の面を強く主張し、「日本の朝鮮半島と朝鮮民族ににもたらした恩恵」という視点から描かれている。そのため、朝鮮民族が被った被害が描かれていないという批判や、内容の誤認に対する反論が、在日コリアン三世の朴一などが中心となって書いた『「マンガ嫌韓流」のここがデタラメ』によって行われている。 特にハングルについての記述は根本的に間違っていると『「マンガ嫌韓流」のここがデタラメ』では厳しく糾弾しているが、これに対して、水野俊平は『韓vs日「偽史ワールド」』で両者とも間違っており極論に走っていると指摘している。 他にも、韓国の現状に大きく影響を及ぼした中華主義や儒教思想などについても全く触れられていない。 別冊BUBKAに連載した「極東アジアOL二人旅」によれば、作者の山野は韓国に住んだことはなく現地の資料を読む能力もない。韓国に数回旅行したのみである。作者の韓国に関する知識はそれらの経験の他、マンガ嫌韓流の掲載の参考文献によると、多くの書籍やインターネットのサイトを情報源としている。後に出たマンガ嫌韓流公式ガイドブックのインタビューによれば、調査はほとんどが活字の本であり、インターネットは公的なサイトを利用していると答えている。現在は、韓国についての新刊『韓国のなかの日本』を出版する為に韓国を訪れ直接取材している。 2003年11月2日、TBSの情報番組「サンデーモーニング」で石原慎太郎東京都知事の「私は日韓合併の歴史を100%正当化するつもりはない」という発言がテロップで「100%正当化するつもりだ」と誤った字幕付きで報道、石原慎太郎がそれを意図的な偽造だと主張して名誉毀損でTBSを提訴したことを取り上げている。(この問題では関係者4名が書類送検されたが、東京地検は証拠不十分による不起訴処分とした。) 登場する韓国人や韓国人の立場に立つ人物の顔が皆醜く、ディベートで全くまともに意見を述べられず怒りだすという低脳な人間として描かれている。 内容に関して「歴史捏造」や「偏った」資料収集、そして「差別的な発想と言動」が目に付くという批判を週刊金曜日等から浴びた。1巻において「韓国起源説」を批判する際に「そもそも韓国には誇れる文化などない」と言ったことなどについてである。作者は、「書かれている内容に関して適切な資料を持ち出すなどして反論した批判は無かった」と2巻において主張している。細部についてはW杯決勝主審など明らかな間違いを指摘されていて、版を重ねるときに作者自ら修正している。 電車男や電波男(本田透著)のように単に2ちゃんねるを利用して金儲けをしているだけではないかという批判も一部だがある。 ディベートを行うシーンがあるものの、相互とも、意見を言っては否定することを何度も繰り返したり、一方が意見を述べているのに相手がそれを止めて反論したりするなど、立論・反対尋問、反ばく、最終弁論、判定という本来の順序や基本的ルールが守られていないことが多い。 嫌韓流2 前作の基本的な設定はほぼ引き継いで在日問題や、日本海呼称問題、人権擁護法案などについて扱っている。また韓国に対しての批判だけでなく日本国内のマスコミの報道姿勢や、岡崎トミ子参議院議員の『反日』デモへの参加、日教組の教育姿勢などに触れ批判している。 「在日特権」について取り上げている項目では登場人物の在日韓国人松本光一が母親の通名を使った脱税にショックを受け「俺たち在日韓国人に特権ってあるのか」と質問したのに対して末行先輩が「ある」と答える形で紹介されているが、その実例と取り上げられた内容は、朝銀信用組合、朝鮮学校、拉致問題、朝鮮総連など主に在日朝鮮人特権の紹介となっている。 杉並区の教科書採択時の騒動を取り上げた部分で、反対派市民は中核派であり、近づくと暴行を受けると主張し、その根拠として2005年8月4日に“暴力行為があった”という“被害者”の訴えを基に北島邦彦・都政を革新する会事務局長が逮捕されたことについて「中核派が一般人に暴力を振るって逮捕された」と述べている。この出来事については、その二日後に裁判所が勾留を認めず釈放され、後に不起訴処分になっているがそのことには触れられていない。 世羅高校が韓国に修学旅行を行ったことについて「謝罪旅行」だと主張し、生徒たちが韓国人に土下座したと記述しているが、もととなった当時の産経新聞の記事には土下座という事実は報道されていない。また、当該の産経記事には「これまで五年間、“謝罪修学旅行”を許可してきた校長先生が」等の記述があるが自殺した当時の校長は着任1年しか経っていない。つまり韓国日報、及びそれを転載した産経新聞の記事は虚偽が含まれているのである。韓国日報及びそれを転載した産経新聞の報道を無批判に転載し、かつ元記事には無い土下座という表現を用いたのは筆者のミスである。 また他の高校に対して“韓国謝罪修学旅行をしている”と批判しているが、実態は韓国の三・一独立記念塔を訪れ、話を聞いて生徒が感想などを述べるというような程度の内容であり、それを「謝罪旅行」と形容するのが妥当かどうか、例えば広島市の原爆ドームや長崎の浦上教会を見学して被爆語り部の体験談を聞く事と比べて問題視するような事象なのかという疑問がある。 マンガ嫌韓流の発売時にノリミツ・オオニシが執筆したニューヨーク・タイムズの記事にて、漫画的表現(ヒロインの髪の色を塗らないなど)を論って「日本人は白人のように、韓国人はアジア的に描かれている」と批判されたことを受け、『(ニューヨーク・タイムズ紙のいうところの)白人のような』の在日韓国人、『白人のような』の韓国人美青年、『アジア的な』台湾人美少女を登場させ、さらに「特徴を強調することは漫画的手法の一つである」との注意書きが付されている。後者をニューヨーク・タイムズに対する皮肉ととるか、マンガ慣れしていない読者への配慮ととるかは評価の分かれるところではある。この漫画に登場する韓国人は主人公サイドも相手側サイドも全てエラ張り・一重まぶたの吊り眼に書かれて(AA化したものが“ニダー”である)おり、これは外国の漫画で登場する日本人が「一重まぶたの吊り眼(+眼鏡)、出っ歯、首からカメラ」という、いわゆるステレオタイプ描写となる行為と同じものといえる。作者はこの表現方法はあくまでも「描き分け」であるとしており、おそらくはこの作品内での「悪役」である朝鮮系の人や、それに味方する人を醜く描くことで漫画をより分かりやすい構造にしたと思われる。この手の漫画においてこの方法を取ることの是非は分かれるところだが、多くの漫画で主人公側と悪役側で明らかに容姿の描写が違うのはよくある事であり、小林よしのりも自身の著書で同じ事で批判されている。 写真週刊誌フラッシュに掲載された嫌韓流2 の製作中予告記事では韓国人美男美女が出る予定として一部ラフ画も掲載されたが、結局“美女”は登場しなかった。 ちなみに巻末には7月の韓国のテレビ局KBSによる晋遊舎アポなし取材や、ユーキャン流行語大賞などこの作品についての裏話を紹介している。 「ATTENTION(ご注意):この物語は歴史的事実や実在の事件、事象などを題材にしておりますが、登場する人物、団体は一部を除き架空のものとなっています。実在の人物、団体とは一切関係がありませんので、ご注意ください。」の但し書きが入るようになった。 登場人物 沖鮎要(おきあゆ かなめ) 本作の主人公。1984年4月10日生。高校3年の時、病に倒れた祖父が「日本は朝鮮の発展に貢献してきた」と主張するのを聞き、自分が今まで抱いてきた歴史認識に疑問を持つようになる。大学進学後、学内サークル「極東アジア調査会」に入会し、独学で韓国の歴史や民族性を学び、討論でその知識を発揮していく。高校からの同輩である松本光一とは意見が衝突しつつも、心の奥では常に気遣っている。パイロット版漫画「CHOSEN」では曾祖母は朝鮮人に殺害されており、祖父はそれゆえに朝鮮人を怨み憎んだ人生を送ってきたという設定であったが、実際の本編では祖父は朝鮮総督府に勤め朝鮮人の友人も多数いたという設定に改められた。 松本光一(まつもと こういち) 要の友人で、在日韓国人。本名は不明。1984年8月23日生。ニダーの様な一重釣り目にエラが出ているという容貌。笑顔でいることが多いが協調性に欠け、周囲を顧みずに自分の主張を強引に貫く性格。典型的な民族主義者で、一般的な韓国人の意見を代弁している。しかし、要や「極東アジア調査会」のメンバーと交流を続けるうちに、自分の考えに疑問を持つようになる。作品中、在日韓国人であり参政権が無いにも関わらず投票所に押しかける描写があるが、選挙投票日には二十歳になっておらず、どちらにしても投票権はない。出版社売込用パイロット版漫画「CHOSEN」(「マンガ嫌韓流公式ガイドブック」収録)での名前は松本覚。ネット上で公開された在日参政権の章では選管の職員から「日本の政治干渉に来た外国のスパイ」よばわりされている。なお、光一のように本名も名乗らず、韓国語も話せず、自国の文化も知らないような在日の民族主義者は現実にはまず存在しない。 荒巻いつみ(あらまき いつみ) 要の同級生で恋人。1984年5月7日生。要と同じ高校・大学に通う。面倒見が良く、正義感や責任感が強いが、やや感情的な性格。偏った思想の「アジア歴史研究会」に要が入るのを阻止し、もう一つのアジアサークル「極東アジア調査会」に一緒に入会する。そして要同様に独学で韓国について勉強し、討論会でその知識と度胸を遺憾なく発揮する。自宅には剣道用の道場があり、大学進学後は要も通うようになる。パイロット版漫画「CHOSEN」では髪形や性格がやや異なる。 末行隆平(すえゆき りゅうへい) 「極東アジア調査会」の創設者の1人。1982年10月2日生。冷静沈着で、韓国に関する知識はサークル随一であるが、討論の相手を見下すような発言が目立つ傲慢な性格。無責任なところもあり、討論を他のサークルメンバーに丸投げしてしまうこともある。実家は資産家で、かなりの豪邸。 添内多枝(そえうち たえ) 「極東アジア調査会」の創設者の1人で初代会長。冷静沈着かつ聡明で、自分の意見はハッキリ主張する。その知識で討論会でも活躍した。 矢神哲也(やがみ てつや) 要より1年上のサークルの先輩。1984年1月9日生。温和だが慎重な性格で、物事を憶測で判断することを危険視する。普段はサークル運営など裏方で活躍したが、添内の後を継いで次期会長となった。将来はマスコミ志望(朝日新聞を除く)。 金田安弘(かねだ やすひろ) 要のサークルの先輩で、日本国籍に帰化した元在日韓国人。1983年6月27日生。例によって頬骨が強調された顔をしている。韓国の数々の悪行に、元在日として心を痛めている。この問題を打開するために、あらかじめサークル次期会長を辞退し、在日・元在日のネットワークを構築して日韓友好に役立てようと奔走する。 末行都(すえゆき みやこ) 要の一年後輩で、末行隆平の妹。兄と異なり天真爛漫な性格。漫画を描くのが趣味で、く反人権擁護法漫画を描いたりしている。 劉青霞(リュウ チンファ) 台湾出身の留学生で、要の後輩。アニメや漫画が趣味で、完璧に日本語を話せる。過去の韓国と台湾の軋轢により、韓国人を嫌っている。 朴然守(パク ヨンス) 韓国人で、「歴史歪曲軍国主義復活陰謀糾弾韓国大学生訪日代表団」のリーダー。知識は豊富で、日本語も完璧に話せる。男前だが冷徹さを感じさせる容貌。「太平洋戦争終戦後の韓日関係」について極東アジア調査会と討論する。 本書をめぐる動き 発売決定が発表された直後より、インターネット書籍販売最大手のAmazon.co.jpにて予約販売が開始されると、間もなくその予約数だけでランキング第一位となった。この事実は、その翌日には朝鮮日報・東亜日報・中央日報・聯合ニュース・SBSテレビなどの韓国マスコミにて、一斉に取り上げられ、出版社にも韓国のマスメディアが取材に駆けつけた(駆けつけた日は丁度出版社の定休日だった為に取材は失敗している)。 2005年7月26日付けの東京スポーツにて、朝日・読売・産経といった大手新聞社が『嫌韓流』の広告掲載を拒否したと晋遊舎のコメントが報じられた。このことについて、月刊誌「創」2005年12月号(pp.118-119)に、新聞各社のコメントが掲載されている。 (朝日)「この本に関する広告掲載申し込みは、まだありません。よって『広告掲載拒否』は事実ではありません」 (読売)「以前にも同様の取材があったことから、関連部署に確認を行っている。広告掲載の依頼を受けた事実自体がありません」 (産経)「結論から申し上げると『マンガ嫌韓流』広告掲載を産経新聞社が拒否した事実はありません。たしか7月下旬ごろ、広告代理店を通じて広告掲載の問い合わせがありました。その際、広告表記内容には断る理由はないと判断しましたが、広告ゲラについてはビジュアル性に問題があり、『もう少しなんとかなりませんか?』といったような注文はつけました。その後、正式な広告掲載申し込みがないまま時間が経過。しばらく経った9月に入り、ビジュアル内容を変えて正式な申し込みがありましたので、9月30日付紙面で広告を掲載いたしました。広告のキャラも、当初、こちらに持ち込まれたものより変わっていましたので、何ら問題はないと判断したわけです」 産経新聞社が編集発行する夕刊フジなどの一部タブロイド紙には広告が掲載された。 発売日には予定通り書店に並んだが、初版3万部だったこともあり、全般に品薄であり、発売日直後には既に余り店頭で見かけない状況であった。出版社は早々に増刷を決定した。 2005年8月28日産経新聞朝刊「断」欄で、洋書輸入会社勤務の評論家・勢古浩爾が「なぜ売れる『マンガ嫌韓流』」として取り上げて、「いやあ、勉強になった。客観性があり一読に値する。左五度ほどに傾いていた私の日韓理解線が中央に戻るくらいに啓蒙された」と述べて、好意的に紹介した。 2005年9月30日読売新聞夕刊に「自分に賛成する側を美男美女に書き、反対する側をそうではない様に書くのは、自分たちが中国や韓国が行っていると批判している印象操作そのものではないか」とマンガ嫌韓流を批判する書評が掲載された。 2005年10月3日中日新聞夕刊大波小波欄にて竹島問題について共感できたと述べるなど比較的好意的に取り上げられた。 『マンガ 嫌韓流』の影響により続々と嫌韓関連の書籍が販売され、2005年度の出版界では嫌韓ブームが起きたと韓国で報道された。 作者の山野車輪はその後、「別冊BUBKA」にて「極東アジアOL二人旅」なる日本各地のコリアタウンや竹島の日の松江市、対馬などを取材したレポ漫画を連載した。(休刊1号前に終了) この連載はコリアタウン訪問回の6回のみ『在日の地図 大韓棄民国物語 コリアタウン探訪』として大幅加筆(8割加筆)修正され出版された。 ランキング 元々Amazon.co.jpの和書総合売り上げランキングが新聞に掲載される場合、漫画はゴーマニズム宣言など一般書籍扱いで出版されるもの以外はランキングの対象に含まれていなかった。ゆえに『鋼の錬金術師』、『ドラゴン桜』などAmazon.co.jpのランキング常連の漫画単行本やアニメムックも新聞発表においてはランクインしなかった。朝日新聞で掲載されているAmazon.co.jpの和書総合売り上げランキング(7月11日~7月17日分)において、「※ランキングの対象書籍にコミックは含まれていません」という断り書きが記載されるようになった。(ランキングの内容自体は他新聞社の同時期掲載Amazonのランキングも同内容だが断りは未掲載)以前はこのような断り書きは掲載されていなかった(7月4日~7月10日分のランキング)。しかし、8月1日~8月7日分のランキングではコミックムック扱いの嫌韓流(晋遊舎は嫌韓流を雑誌に分類している)はともかく、一般書籍扱いの『新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論』が掲載され『マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究』が掲載されておらず、矛盾した状態になっていた。 その後、8月15日~8月21日分のランキングにおいて、「※Amazon.co.jpからのおことわり:これまで漫画のタイトルにつき除外しておりました『マンガ嫌韓流』と『マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究』を今回よりランキングに含めております。」との断り書きが入り、ランキングに掲載。前者が1位、後者が2位となった。だが、相変わらず『ドラゴン桜』などランキング上位の漫画単行本はランキングに含まれないという矛盾状態が続いている。 一般書籍総合、コミック、タレント本などのランキングを交互に行っていたTBSのテレビ番組「王様のブランチ」では『マンガ嫌韓流』の出版直後のランキングにおいては、タレント本を7月30日、コミックを8月6日に連続発表し『マンガ嫌韓流』が含まれようのないランキングとなった。マンガ嫌韓流がランクインする可能性のある一般書籍総合の発表は8月13日になって行われたが、当時売り切れで店頭になかった為か『マンガ嫌韓流』はランクインしなかった。 amazon.co.jp[1]ではカレン・キングストンの『ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門』、山田真哉の『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?-身近な疑問からはじめる会計学』、荒川 弘の『鋼の錬金術師』第12巻、吾妻ひでおの『失踪日記』、こうの史代の『夕凪の街 桜の国』等を押さえ2005年度の年間ベストセラーランキング(和書)第1位を記録した。ちなみにamazon.co.jpのランキングでは発行部数上位の『ダ・ヴィンチ・コード (上)』は21位、『電車男』は31位、『生協の白石さん』はランク外である。 2005年ランキングにおいて取次大手のトーハン[2] 、日販のベストテンにランクインしていない。 2006年のamazon.co.jp和書ベストセラーランキングでは、マンガ嫌韓流2が和書総合14位、マンガ部門2位となっている。マンガ部門1位はのだめカンタービレ14巻。 公称部数 2005年7月30日現在の公称部数は10万部である。 2005年8月9日現在の公称部数は20万部である。 2005年9月現在の公称部数は30万部である(晋遊舎のHPによる)。 2006年2月現在の公称部数は45万部である(マンガ 嫌韓流2の帯に記載)。 2006年3月1日現在の1巻は6版4刷。(6版4刷の発行日表記は4月1日)部数は45万部である。(帯より) 2006年3月9日現在の1巻2巻合わせての総部数は65万部である(晋遊舎のHPによる)。 2006年5月24日現在の1巻2巻合わせての総部数は65万部のままである(5月フェアによる共通帯の付け替え)。 2006年5月24日現在の1巻は6版、2巻初版のままである(5月フェアでの共通帯版での確認)。 2006年6月1日現在の1巻は6版6刷、2巻は初版4刷、ともに2006年7月1発行と奥付に記載。1,2巻合計部数は65万部のまま。 2006年7月1日現在の1巻2巻合わせての総発行部数は67万部(毎日新聞記事に掲載された晋遊舎の公称部数による)。 注意:実際の発行部数と公称部数は異なり出版社の自称部数に過ぎない。事実、晋遊舎の嫌韓流1巻の公称部数は2006年2月から2006年7月まで45万部のままである。 関連書籍 晋遊舎の副読本 『マンガ嫌韓流 公式ガイドブック』(晋遊舎、ISBN 4883805174) 『嫌韓流 実践ハンドブック 反日妄言撃退マニュアル』桜井誠著(晋遊舎、ISBN 4883805026) 『嫌韓流 実践ハンドブック2 反日妄言半島炎上編』桜井誠著(晋遊舎、ISBN 4883805468) 肯定派 別冊宝島『マンガ嫌韓流の真実!』大月隆寛・野村旗守・黄文雄・西村幸祐・中宮崇・宮島理他著(宝島社、ISBN 4796649735) 別冊宝島『嫌韓流の真実! 場外乱闘編』中宮崇著(宝島社、ISBN 4796651276) 別冊宝島『嫌韓流の真実! ザ・在日特権 ~朝鮮人タブーのルーツから、民族団体の圧力事件、在日文化人の世渡りまで!~』(宝島社、ISBN 4796653295) 批判派 『「マンガ嫌韓流」のここがデタラメ』姜誠・太田修・朴一・鄭夏美・鄭雅英・呉文淑・綛谷智雄・藤永壯・半月城・高吉美共著(コモンズ、ISBN 4861870232) 嫌日流 ISBN 9784901757058 マンガ嫌日流 ISBN 9784883806195 類似本 『マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究』ジョージ秋山著・黄文雄監修(飛鳥新社、ISBN 487031682X) 中華人民共和国について、主に批判する立場から書かれた漫画。2005年8月6日発行。2005年9月22日現在、18万部発行(飛鳥新社発表による)。 『嫌オタク流』中原昌也・高橋ヨシキ・海猫沢めろん・更科修一郎著(太田出版、ISBN 9784778310011) 嫌韓流の便乗本。内容は主にオタクを批判するものであり、嫌韓とオタクの関連性についても記述されている。2006年1月24日発行。 『電波男』本田透著(三才ブックス、ISBN 4861990025) 同時期に発表され、嫌韓流と同様に2ちゃんねる内で宣伝され、多くの2ちゃんねらーの反響と共感を呼んだ本。2005年3月12日発行。 関連項目 韓流 嫌韓 嫌日流 韓国起源説 ナショナリズム エスノセントリズム 歴史認識 自由主義史観 日本の戦争犯罪 日本の戦争賠償と戦後補償 小林よしのり ゴーマニズム宣言 新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論 民族差別 右翼 桜井誠 (Doronpa)(実戦ハンドブックの著者) 外部リンク 晋遊舎公式ホームページ(成人向けの表現が含まれています。) マンガ 嫌韓流 公式ホームページ(晋遊舎公式HP内) マンガ 嫌韓流2 公式ホームページ(晋遊舎公式HP内) FAR EAST-極東-(著者公式HP) 山野車輪プロフィール
https://w.atwiki.jp/stimme/pages/849.html
岸田今日子をお気に入りに追加 岸田今日子とは 岸田今日子の99%は株で出来ています。岸田今日子の1%は保存料で出来ています。 岸田今日子の報道 演劇集団 円が水木しげる「河童の三平」を舞台化、脚本・京極夏彦のアフタートークも(ステージナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 志穂美悦子「“愛を捧げる”気持ちで活けさせて頂きました」角川映画祭開催記念! - 映画ログプラス 【漫画】もし捨てた思い出が可視化されたら? Twitter漫画『おも遺での今日子』が切なすぎる(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース TBSラジオが開局70周年を記念して過去に放送したドラマやドキュメンタリーの傑作を無料配信| - @DIME 女優・冨士眞奈美“定石通りの雀風でダブル役満炸裂”~灘麻太郎『昭和麻雀群像伝』 - ニフティニュース ムーミンたちとより出会えるよう改装 ムーミンバレーパーク、12月に新装オープン 今月29日から休園 - 埼玉新聞 小泉今日子の“推しメン”を警戒する岸田自民…立憲民主党代表選の行方 - ニフティニュース 渋谷PARCOが2周年企画開催 小泉今日子のインタビューやBIMのスペシャルライブも - Fashionsnap.com 小泉今日子とYOUもBTS沼に落ちた! 韓流に無関心でもいきなりハマる人急増 - NEWSポストセブン 『オフ・オフ・マザー・グース』和田誠の軽妙な訳詩に櫻井順が曲をつけ、忌野清志郎ら120組が歌った奇跡のような一作 - Mikiki 岸田政権を壊す男 甘利明<幹事長>のウソ 2021年10月14日号 | 週刊文春 - 文春オンライン 和田誠訳詞『オフ・オフ・マザー・グース』10月15日発売|120組による120曲収録! - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE 再放送情報 「あ・うん」 | 再放送情報 - nhk.or.jp 日本映画の歴史を変えた「角川映画」の傑作を一挙上映する『角川映画祭』、11月19日より開催。『犬神家の一族』の4Kデジタル修復版の上映も - Stereo Sound ONLINE 小泉今日子、“タブー破り”不倫宣言・政治的発言に批判も、やっと手に入れた「本当の自由」(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【さらば千葉真一 魅せたサムライ魂】影の軍団 忍者アクションドラマの名作 アクロバティックなアクションに世界が熱狂 - ZAKZAK ケムリ研究室no.2 砂の女|Comme d habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜|Paris|madame FIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン KERA×緒川たまき ケムリ研究室『砂の女』が今週末開幕(ぴあ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 佐々木蔵之介、葵わかな、加藤和樹、高畑淳子らで『冬のライオン』高貴な人々の赤裸々な家族劇 (2021年8月13日) - エキサイトニュース 安部公房「砂の女」舞台化 緒川たまき「観客の孤独に寄り添う」 - iza(イザ!) SUNDAY LIBRARY:著者インタビュー 塩見三省『歌うように伝えたい 人生を中断した私の再生と希望』 - 毎日新聞 午後のサスペンス 優雅な悪事2 京都華道家元連続殺人 | TVO テレビ大阪 - tv-osaka.co.jp 『彼女はキレイだった』(かのきれ)キャスト・出演者一覧、相関図【2021年7月期放送】 - ORICON NEWS 脳出血で半身不随「人生中断された」 塩見三省さんの絶望と恐怖 - 毎日新聞 - 毎日新聞 緒川たまき、仲村トオルに聞く! ケムリ研究室の第2弾『砂の女』は実験精神に満ちた注目作 - http //spice.eplus.jp/ 怖いホラー映画(邦画・洋画)ランキング! ゾッとする恐怖の名作揃い (1) - マイナビニュース 【ジャケットデザイン決定】日本を代表する俳優・渡辺謙が、どんな錠前も研ぎすまされた指先の技術で開けてしまう名人鍵師を演じて話題となった人気シリーズ!「鍵師」全5作品を収録して待望の初DVD化! - Dream News 吉行和子(22)女3人旅 - 日本経済新聞 【犬神家の一族】歴代「スケキヨ」役人気ランキングTOP10! 1位は1976年版の「あおい輝彦」さん【ネタバレ注意】(1/3) | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ NHK「みんなのうた」60周年ベスト5作品発売 - 音楽ナタリー - ナタリー 「心の扉をノックしたい」 小泉今日子が音声配信サービスに挑戦 - 産経ニュース 高橋克典の「おぞましい記憶」 収録に泥酔大遅刻でトップ女優に土下座 (2021年4月14日) - エキサイトニュース 特集ワイド:「傷だらけの天使」がいた時代/上 ショーケン、生まれたまま ホーン・ユキさん - 毎日新聞 【朝ドラのころ】「かりん」細川直美(1)自分の人生決めた作品 18歳でヒロイン射止め、実際にみそ蔵で造り方学ぶ - サンケイスポーツ 日本を代表する国際派俳優・渡辺謙が、どんな錠前も研ぎすまされた指先の技術で開けてしまう名人鍵師を演じ話題となった人気シリーズ!「鍵師」全5作品を収録して待望の初DVD化! - Dream News 金田明夫『金八先生』初登場時はバイト生活 プール監視員で顔バレも - マイナビニュース 〝足掻く〟ことから新しいものが生まれる──坂本龍一 × 黒沢 清 - GQ JAPAN 『独眼竜政宗』『おんな城主 直虎』『八重の桜』は何位……?<大河ドラマ ベスト1は?【6位から20位発表】> - 文春オンライン 谷崎潤一郎、三島由紀夫、永井荷風… 文豪が描いた究極の背徳映画 - NEWSポストセブン ワダエミの映画作品|MOVIE WALKER PRESS - Movie Walker 70年代の「名作ドラマは?」と問われて・・・(碓井広義) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース (多事奏論)食べること 他者を殺す恥ずかしさ、ともなう 近藤康太郎:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル版 芥川賞作家が薦める 極上の朗読文学 独断の名演10傑 諏訪哲史さん - 毎日新聞 - 毎日新聞 2020年8月15日の映画ニュース - エイガドットコム 【ホラー映画コラム】これがヤンデレというやつだろうか。時代を超えて恐怖を振りまく岸田今日子さんの至高の演技 - 映画.com 【コロナ巣ごもり今年の夏休みは、昭和の名作・思い出のアニメDVD&Blu-rayを】紀比呂子主演「愛人」、岸田今日子主演「ガラス細工の家」、竹脇無我主演「遠きに目ありて」、アニメ「ムーの白鯨」を発売! - Dream News 「長くつ下のピッピ」生誕75年を記念、実写映画版がTOKYO MXで放送 - ナタリー 【書評】人生100年時代の「家族の履歴書」:吉行和子著『そしていま、一人になった』 - Nippon.com 余録:萩原健一さんの自叙伝「ショーケン」によれば… - 毎日新聞 宮沢りえ、ムーミンに声で息吹「時代と国境を超え愛される理由分かった」 - エイガドットコム あの美女たちの「まさかの艶シーン」大全(5)<ベテラン女優の心意気>あき竹城はあの名作「楢山節考」で… - アサ芸プラス 小泉今日子、故・岸田今日子さんから「ムーミン」受け継ぐ - エイガドットコム 小泉今日子が岸田今日子さんからバトンタッチ!劇場版ムーミンでナレーション挑戦 - シネマトゥデイ asahi.com:演劇集団円が新作上演 仲谷昇・岸田今日子を追悼 - 演劇 - 文化・芸能 - 朝日新聞 asahi.com:橋爪功、円代表としての初の舞台「実験」 - 演劇 - 文化・芸能 - 朝日新聞 asahi.com:個性派女優の岸田今日子さん死去 - 日刊スポーツ芸能ニュース - 演劇 - 文化芸能 - 朝日新聞 岸田今日子のウィキペディア 岸田今日子 岸田今日子の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 岸田今日子のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 岸田今日子 このページについて このページは岸田今日子のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される岸田今日子に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/wikiwiki2/pages/270.html
福岡伸一 『福岡ハカセの本棚』 メディアフ ァクトリー新書 2012.12 福岡伸一「動的書房」全リスト 1.大人が読んでも楽しい絵本 1 『宇宙』 加古里子 県立 7F児・理科J44カ 市立 2 『かわ』 加古里子 県立 7FJEカコ 市立 3 『ボクは、なんにもならない』 里見喜久夫 県立 市立 4 ボクも、川になって 里見喜久夫 市立 5 『バムとケロのおかいもの』 島田ゆか 県立 7F本JEシマ 市立JEシ 6 『バムとケロのさむいあさ』 島田ゆか 県立 7FJEシマ 市立 7 『ちいさいおうち』 バージニア・リー・バートン 県立 7FJYEハト 市立 ×8 日本の川 たまがわ 松村昭 2.ドリトル先生の世界を知る本 1 『ゾウがすすり泣くとき』 動物たちの豊かな感情世界 マッソン 県立 8F481.7マ 市立 公立 動物の感情 2 ロンドンの見世物 オールティック 県立 大学069.5A41.1-3 ×3 昆虫探偵ヨシダヨシミ 青空大地 4 『大博物学時代』 進化と超進化の夢 荒俣宏 県立 市立 ×5 メシアン 創造のクレド レスラー 6 『うちのカメ』 オサムシの先生カメと暮らす 石川良輔 8F487.9イ 市立 7 『解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯』 ムーア 県立 8F人文科学289.3ハ 市立289ハ 大学289.33H98 ×8 サーカス クズネツォフ 9 『きみのいる生活』 大竹昭子 8F645.9オ 市立 ×10 歴史を<読む> 萩野昌利 11 『花の国・虫の国』 熊田千佳慕の理科系美術絵本 熊田千佳慕 県立 8F726.6ク 市立 12 図説 ヴィクトリア朝百貨事典 谷田博幸 8F人文科学233.0タ 13 針の上で天使は何人踊れるか オルドリッジ 県立 市立230オ 14 動物の権利 ドゥグラツィア 県立 7F480.9ト 15 ドリトル先生の英国 南條竹則 7FS930ロ ×16 実体への旅 スタフォード 17 大探検時代の博物学者たち レイビー 県立 8F自然科学460.2レ 18 ドリトル先生アフリカゆき ロフティング 県立'00 7F児・文学J93ロ'00 市立J933ロ'86 19 ドリトル先生航海記 ロフティング 県立'00 F児・文学J93ロ'00'11 市立'03 20 『ジュール・ヴェルヌの世紀』 科学・冒険・“驚異の旅” コタルディエール監修 神話的世界 県立 市立 21 世界探検全史(上下) アルメスト 県立 8F人文科学290.9フ 市立290.9フ 大学新書庫290.91F21 22 テアイテトス プラトン ちくま学芸文庫 県立'87 9F'79(岩波文庫) 市立(全集)'80 大学908.18.14-15 23 航海の世界史 シュライバー 県立 24 自然の占有 フィンドレン 県立 25 ダンゴムシに心はあるのか 森山徹 6FY248 26 博物学の黄金時代 バーバー 県立 大学新書庫460.2B21 27 西洋博物学者列伝 ハクスリー 県立 8F自然科学460.2ハ 大学460.28Se19 ×28 『考える人』2010年秋号 「福岡伸一と歩く ドリトル先生のイギリス」 3.センス・オブ・ワンダー 1 『楽しき熱帯』 奥本大三郎 県立 7FT296.2オ 市立 公 2 『「十五少年漂流記」への旅』 椎名誠 7F915.6シ 市立915.6シ 大学915.6Sh32 公 3 海底二万里 ヴェルヌ 新潮文庫 県立 6FYBヘル Y91ヘル 7FB953ヘ 市立 大学(岩波文庫)4327,4331 4 『十五少年漂流記』 ヴェルヌ 新潮文庫 7FB953ヘ 市立 ×5 生きること学ぶこと 広中平祐 6 『センス・オブ・ワンダーを探して』 生命のささやきに耳を澄ます 福岡伸一ほか 県立 8F460.4ア 市立460ア 公立 7 レイチェル・カーソン ブルックス 県立 市立 大学新書庫289.3C22 8 『海のおばけオーリー』 エッソ 県立 9F 市立 9 床下の小人たち ノートン 県立'00 6FY91ノト'00 市立'03 10 レイチェル リア 県立 8F人文科学289.3カ 大学新書庫289.5C22 11 『海辺』 生命のふるさと カーソン 県立 8F468.8カ 市立 公立 12 『センス・オブ・ワンダー』 カーソン 8F自然404カ 市立 13 『沈黙の春』 カーソン 8F自然科学519カ 市民 14 われらをめぐる海 カーソン 県立 7FB452カ 4.いのちを旅する本 1 『はるにれ』 姉崎一馬 県立 7F児・絵本 市立JEアネ 2 『さよならトンボ』 石亀泰郎 県立 7FJ486イ/国6 市立J486イ 3 新編燈火節 片山廣子 市立918.6カ'04 大学918.68Ka84'04 4 生命を捉えなおす 清水博 県立 5 地底旅行 ヴェルヌ 岩波文庫 県立'93 9F'97 市立'77 大学(岩波文庫)3709'97 6 生命とは何か シュレーディンガー 県立'75 7FS463シ'51 大学旧'08 7 『ゲーデル、エッシャー、バッハ』 ホフスタッター 大学141.5H81 8 『ミトコンドリアが進化を決めた』 レーン 県立 8F自然科学463.3レ 市立 大学463.3L23 9 せいめいのれきし バートン 県立 7F児・絵本JEハト 市立 10 アンドロメダ病原体 クライトン 6FYBクラ 7F書庫 市立 11 『系統樹思考の世界』 三中信宏 7FS401ミ 市立401ミ 12 ペツェッティーノ レオニ 県立 7F児・易しいお話JYEレオ 市立 5.光の粒たち フェルメールの世界 1 『フェルメール』 ウィロック Jr. 県立 市立723ウ 2 フェルメールとその時代 ウィロックJr. 県立 8F大型アート723.3フ 3 『フェルメールの眼』 赤瀬川原平が読み解く全作品 赤瀬川原平 8F723.3フ 市立 4 フェルメール 尾崎彰宏 市立D723セ5 5 ベルリン物語 川口マーン惠美 7FS234.3カ 6 盗まれたフェルメール 朽木ゆり子 県立 9F 7 『フェルメール全点踏破の旅』 朽木ゆり子 9F 市立 8 『深読みフェルメール』 朽木ゆり子 7FS723.3フ 市立723ク 9 『レーベンフックの手紙』 ドーベル 県立 10 フェルメール 小林頼子 県立 8Fアート723.3フ 11 フェルメール論 小林頼子 県立 市立 12 謎解きフェルメール 小林頼子、朽木ゆり子 8Fアート723.3フ 13 『ケルト/装飾的思考』 鶴岡真弓 県立 大学 14 『フェルメールのカメラ』 ステッドマン 県立 ×15 シングル・レンズ フォード 16 ガロアの生涯 インフェルト 県立 8F人文289.3カ 大学旧 6.建築もアートも「流れて」いるから生きている ×1 M.C.エッシャー ロッヘル ×2 M.C.エッシャー グラフィック M.C.エッシャー 3 けんちく世界をめぐる10の冒険 伊東豊雄 市民(実用) 4 『20XXの建築原理へ』 伊東豊雄 県立 市立520ニ 5 『この写真がすごい2008』 大竹昭子 市立748コ 六748コ 6 目をみはる伊藤若沖の「動物綵絵」 狩野博幸 8Fアート721.4イ 7 『自然な建築』 隅研吾 岩波新書 県立 7FS520.4ク 市立 大学文庫1160 8 『負ける建築』 隅研吾 県立 ×9 境界 隅研吾監修 高井 10 『音楽は自由にする』 坂本龍一 県立 8F764.7サ 市立764サ 11 LIFE-TEXT 坂本龍一 大学766.1Sa32 12 クジラは潮を吹いていた。 佐藤卓 大学674.3Sa85 13 『もっと知りたい伊藤若沖』 生涯と作品 改訂版 佐藤康宏 県立 8F721.4イ 公 ×14 Tokyo Space Diary タカノ綾 15 伊東豊雄 日経アーキテクチャ 16 隅研吾 日経アーキテクチャ 17 『デザインのデザイン』 原研哉 県立 市立757ハ 大学757.04H31 18 エッシャーの宇宙 エルンスト 市立(岩木) 19 『BAROCCO Beauty of Bones 骨の造形美』 湯沢英治 県立 市立 ×20 GO WATANABE 5 WORKS 渡辺剛 7.生物の世界 1 『自己デザインする生命』 アリ塚から脳までの進化論 ターナー 市立 2 生物学辞典 石川統 東京化学同人 県立 大学参考(禁帯) 3 生物社会の論理 今西錦司 県立'94 8F自然科学468イ'94 市立'94 大学468I45'88 4 私の進化論 今西錦司 県立'90 8F自然科学467.5イ'00 市立 大学新書庫1層 5 生物の世界 今西錦司 県立'72'74 9F'72'74 市立'74 6 『昆虫顔面図鑑』 日本編、世界編 海野和男 県立 6FY248 市立 7 蝶の道 海野和男 県立 8 むしのにんじゃたち 海野和男 市民(沖館) 9 クローズアップ 虫の肖像 ヴィルマン 県立 10 ファーブル昆虫記の虫たち(5巻) 熊田千佳慕 県立 7F児・教科書J486ク/国3 市立 11 私は虫である 熊田千佳慕 県立 12 ソロモンの指環 ローレンツ 県立'06 7FB481.7ロ'98 市立481ロ'06 大学481.7.L88 13 人イヌにあう ローレンツ 県立 大学新書庫645.6L88 14 『ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ』 佐藤克文 県立 15 完訳 ファーブル昆虫記 ファーブル 集英社 県立 8F自然486フ 市立IW081イ 大学旧080.3.3493(10巻) 16 種の起源 ダーウィン 光文社古典新訳文庫 県立 ×17 細胞の意思 団まりな 18 蝶 マレント 県立 19 世界を、こんなふうに見てごらん 日高敏隆 県立 6FY246 市立 20 『恐竜はなぜ鳥に進化したのか』 ウォード 県立 8F自然科学457ウ 市立457ウ 21 『ゾウの時間ネズミの時間』 本川達雄 県立 大学481.3.Mo85 22 『ダーウィンのジレンマを解く』 新規性の進化発生理論 カーシュナー 県立 8F467.5カ 市立 ランダムな変異がどうして進化につながるのか 23 生物の進化大図鑑 ベントン 県立 8F自然科学457.0セ 24 DNAと遺伝情報 三浦謹一郎 県立 7FS467.4ミ 大学467.2Mi67 25 生物多様性100問 盛山正仁 8F自然科学468モ 26 生物から見た世界 ユクスキュル 8F自然科学481ユ'95 大学文庫080.3.4156'05旧'73 27 『ヒトとサルのあいだ』 吉田 県立 8F自然科学469.2ヨ 市立469ヨ 28 『現代思想』 2008.7号 「万能細胞 8.読み継がれるべき科学の本 1 ヘラクレイトスの火 シャルガフ 県立 大学289.3C34 2 三人にひとり 生命の謎を解くがんと科学の未来 ウィシャート 県立 8F自然科学494.5ウ 3 『人類が消えた世界』 ワイズマン 県立 8F519ワ 市立 ×4 UFOとポストモダン 木原善彦 5 『実験医学序説』 ベルナール 県立'70 9F'79 大学旧'70 6 『ザ・リンク』 タッジ 市立457タ 7 暗号解読 シン 県立 8F一般調査809.7シ 市立 大学809.7.Si8 8 『フェルマーの最終定理』 シン 県立 市立 大学412.2.Si8 9 『DNAでたどる日本人10万年の旅』 崎谷満 県立 8F469.9サ 公 縄文人は朝鮮半島経由 10 『偶然と必然』 モノー 大学旧 11 『現代医学に残された七つの謎』 研究者の挑戦を拒み続ける人体の神秘 杉晴夫 県立 市立 12 栽培植物と農耕の起源 中尾佐助 県立(全集) 7F書庫S615ナ 大学612N41 13 『タンパク質の一生』 生命活動の舞台裏 永田和宏 岩波新書 県立 7FS464.2ナ 市立 大学文庫1139 公 14 がん遺伝子に挑む エインジャー 県立 15 宇宙を織りなすもの グリーン 県立 8F自然科学421ク1-2 市立421グ1-2 16 最短経路の本 グリッツマン 県立 17 『ミドルワールド』 動き続ける物質と生命の起原 ホウ 県立 市立402ホ 18 『完全なる証明』 ガッセン 県立 8F人文科学289.3ヘ 市立289ペ 19 『神は妄想である』 ドーキンス 県立 8F人文科学161ト 市立161ド 20 『利己的な遺伝子』 ドーキンス 県立 8F自然467.2ト 市立 大学467.2D47 21 『死の病原体プリオン』 ローズ 県立 9F 市立 大学(医2F)493.8R31 22 『遺伝子発見伝』 デュボス 8F289.3エ 市立 遺伝子を発見した科学者エイブリー伝 ×23 遺伝子には何ができないか モス 9.文学の持つ力 1 こころ朗らなれ、誰もみな ヘミングウェイ 市立933ヘ 2 悪童日記 クリストフ 県立 7F外国文学953ク 市立 3 モンテ・クリスト伯 7巻 デュマ 岩波 県立'00 9F 市立 4 獣の奏者 上橋菜穂子 県立 6FY91ウエ 市立J913.6ウ 5 遠い山なみの光 カズオ・イシグロ 市立930.28イ 6 『日の名残り』 カズオ・イシグロ 県立 7F933イ 6FYBイシ 市立 大学933I73 7 『わたしを離さないで』 カズオ・イシグロ 県立 7F外国文学933イ 市立933イ 8 『シーシュポスの神話』 カミュ 県立 7B953カ 大学旧 9 『縄文聖地巡礼』 坂本龍一 県立 8F210.2サ 市立210.2サ 10 幻想の肖像 澁澤龍彦 県立 8階壁書架918.6シ13 市立(全集)918.6シ13 大学新書庫723Sh21 11 『火を熾す』 ロンドン 県立 市立933ロ 12 『一九八四年』 オーウェル 県立 7FB933オ 市立(原書) ×13 高野公彦 高野公彦ほか 青磁社 14 なんとなく、クリスタル 田中康夫 県立 9F 7FBタナ 市立 15 虚航船団 筒井康隆 県立 7F日本文学ツツ 7FBツツ 市立 16 大いなる助走 筒井康隆 県立 9F 市立(全集)918.6ツ21 17 馬は土曜に蒼ざめる 筒井康隆 県立 8階壁書架918.6ツ7 市立(全集)918.6ツ7 18 孤高の人 新田次郎 県立 7FBニツ1,2 8階壁側書庫 市立 19 カズオ・イシグロ 平井杏子 県立 市立930.28イ 20 『日本百名山』 深田久弥 県立(74) 7FB291.0フ 市立291.09フ 21 百名山ふたたび 深田久弥 県立 7FT291.0フ 22 ジュラシック・パーク クライトン 県立 7FB933ク1 市立 23 トラヴェルズ クライトン 県立 7FB933ク 24 華氏451度 ブラッドベリ 7FB933フ 25 1Q84 村上春樹 県立 7F日本文学ムラ 市立 26 神の子どもたちはみな踊る 村上春樹 県立 7F日本文学ムラ 市立 27 国境の南、太陽の西 村上春樹 県立 8階壁書架918.6ム2-2 市立 大学913.6Mu43.2 28 ランゲルハンス島の午後 村上春樹 県立 6FYBムラ 7FBムラ 10.食べることは、生きること 食にまつわる本 1 『ああ言えばこう食う』 阿川佐和子 檀ふみ 県立 7Fタン 7FBアカ 市立 2 おべんとうの時間 阿部了ほか 県立 7F家庭P596.4ア 3 『それでも遺伝子組み換え食品を食べますか?』 アンドリュー・キンブレル 県立 青森 市立 大学498.54Ki31 ×4 狂牛病の黙示録 池田毅○ 5 ファストフードと狂牛病 シュローサー 9F ×6 築地を考える人 月刊ソトコト編集部 7 『辰巳芳子 スープの手ほどき 洋の部』 市立596タ 8 『辰巳芳子 スープの手ほどき 和の部』 市立596タ 9 『庭の時間』 辰巳芳子 県立 7FP596.0タ 市立 10 『食の世界にいま何がおきているか』 中村靖彦 県立 7FS498.5ナ 市立 大学498.54N37 11 『私の牛がハンバーガーになるまで』 牛肉と食文化をめぐる、ある真実の物語 ローベンハイム 県立 8F645.3ロ 市立 12 『なぜ牛は狂ったのか』 シュワルツ 県立 8F649.5シ 大学649.5Sc8 13 究極の食 南漬貴 県立 市民(中央) 14 自殺する種子 安田節子 市立 大学615.21Y62 15 『ハチはなぜ大量死したのか』 ジェイコブセン 県立 8F自然科学646.9シ 市立646ジ 大学646.9J12 16 銀むつクライシス ネクト 県立 7F外国文学933ネ 11.福岡ハカセの好きな女性 1 うから はらから 阿川佐和子 県立 7F日本文学アカ 市立913.6アガ 2 スープ・オペラ 阿川佐和子 県立 7F日本文学アカ 市立913.6アガ 3 須賀敦子のヴェネツィア 大竹昭子 県立 7階壁書架910.2ス 4 須賀敦子のミラノ 大竹昭子 県立 7階壁書架910.2ス 5 須賀敦子のローマ 大竹昭子 県立 7階壁書架910.2ス 6 『随時見学可』 大竹昭子 県立 7Fオオ 市立913.6オオ 7 食堂かたつむり 小川糸 県立 7F日本文学オカ 6FYBオカ 市立913.6オガ 8 つるかめ助産院 小川糸 県立 7F日本文学オカ 市立913.6オガ 9 どこから行っても遠い町 川上弘美 県立 7F日本文学カワ 市立 10 蛇を踏む 川上弘美 7F日本文学カワ 市立913.6カワ 11 乳と卵 川上未映子 県立 7F日本文学カワ 市立913.6カワ 12 わたくし率 イン 歯ー、または世界 川上未映子 県立 7F日本文学カワ 市立 13 原宿百景 小泉今日子 市民(実用) 市立 14 『小雨日記』 小泉今日子 8F767.8コ 15 『青いバラ』 最相葉月 県立 7FG627.7サ 市立 大学627.77Sa22 16 あのころの未来 星新一の預言 最相葉月 7階壁書架910.2ホ 17 『星新一 一〇〇一話をつくった人』 最相葉月 県立 7階壁書架910.2ホ 市立910.268ホ 18 『コルシア書店の仲間たち』 須賀敦子 県立 7F日本文学スカ'01 市立 19 須賀敦子全集 8巻 須賀敦子 県立 8階壁書架918.6ス8 市立(全集)918.6ス8 20 地図のない道 須賀敦子 県立 7F日本文学スカ 市立 21 『須賀敦子が歩いた道』 須賀敦子ほか 県立 7階壁書架910.2ス 市立910.268ス 22 きのうの神さま 西川美和 県立 7F日本文学ニシ 市立913.6ニシ 23 ゆれる 西川美和 県立 7F日本文学ニシ 市立913.6ニシ 24 『風が強く吹いている』 三浦しをん 県立 7F日本文学ミウ 市立913.6ミウ 25 まほろ駅前多田便利軒 三浦しをん 県立 7F日本文学ミウ 6FY91ミウ 7Bミウ 市立 26 『まほろ駅前番外地』 三浦しをん 県立 7Fミウ 市立913.6ミウ 27 『掛けたくなる軸』 山口智子 県立 市立 28 名も知らぬ遠き島より 山口智子 市民(実用) 29 須賀敦子を読む 湯川豊 県立 7階壁書架910.2ス 市立910.268ス 30 インストール 綿矢りさ 県立 7F日本文学ワタ 6FY91ワタ 6FBミウ 31 勝手にふるえてろ 綿矢りさ 県立 7F日本文学ワタ 市立913.6ワタ 32 蹴りたい背中 綿矢りさ 県立 7F日本文学ワタ 市立913.6ワタ 12.福岡ハカセが対談した方々 1 阿川佐和子の会えばドキドキ 7FBアカ 2 映画の構造分析 内田樹 県立 3 日本辺境論 内田樹 県立 7FS361.4ウ 市立361.4ウ 4 『街場の教育論』 内田樹 8F370.4ウ 市立370.4ウ 大学370.4U14 5 六つの星星 川上未映子 県立 7F日本文学カワ 市立914.6カ 6 『東京島』 桐野夏生 県立 7Fキリ 市立 7 『女神記』 桐野夏生 県立 7F日本文学キリ 市立913.6キリ 8 属性 佐藤雅彦 8Fアート708.7サ 市立 9 『毎月新聞』 佐藤雅彦 県立 9F7FBサト 市立914.6サ 10 『エッジ』 鈴木光司 県立 7F日本文学スス 7FBスス 市立913.6スズ 11 ループ 鈴木光司 県立 9F 市立 12 ババア・ウォーズ 新たなる美貌 中村うさぎ 7FBナカ 13 『生物が生物である理由』 分子生物学 爆笑問題 福岡 8F002ハ11 市立 ×14 まねぶ美術史 森村泰昌 15 対談集 なにものかへのレクイエム 森村泰昌 県立 7F日本文学モリ 市立 16 悪人 吉田修一 県立 7F日本文学ヨシ 市立913.6ヨシ 17 空の冒険 吉田修一 県立 7F日本文学ヨシ 市立913.6ヨシ 18 パーク・ライフ 吉田修一 県立 7F日本文学ヨシ 市立913.6ヨシ 13.知の道標 1 構造と力 浅田彰 大学116A81 2 『科学的方法とは何か』 浅田彰 県立 市立 大学 公 3 『脳梗塞からの”再生”』 免疫学者・多田富雄の闘い 上田真理子 7F916ウ 市立916ウ 大学(医)916U32 4 隠された十字架 梅原猛 県立 8階書庫 市立全集081.6ウ 5 法然の哀しみ 梅原猛 県立 9F 8階書庫 6 水底の歌 梅原猛 県立 9F 市立(全集)081.6ウ11 7 冥誕 大江健三郎 加藤周一追悼 県立 7階壁書架910.2カ 市立910.268カ 8 続 羊の歌 加藤周一 県立 市立'79 大学旧'79 9 羊の歌 加藤周一 県立 市立'79 大学旧'79 10 定本 柄谷行人集 5巻 県立 11 トランスクリティーク 柄谷行人 県立 12 『世界共和国へ』 柄谷行人 県立 7FS304カ 市立304カ 大学(岩波新書)1001 13 『世界史の構造』 柄谷行人 県立 8F社会科学304カ 市立304カ 大学304Ka63 14 寡黙なる巨人 多田富雄 県立 7F日本文学タタ 市立914.6タ 15 免疫の意味論 多田富雄 県立 市立 大学491.8Ta16 16 風土 和辻哲郎 県立(ワイド版岩波) 9F 市立(ワイド版岩波1991) 大学新290.1W48(1963) 14.福岡ハカセの書評・推薦本 1 『六本指のゴルトベルク』 青柳いづみこ 県立 7F902.3ア 市立 エッセイ 2 『不都合な真実』 ゴア 県立 8F海外W519G 市立 大学 92 3 世界貿易センタービル ギレスピー 県立 大学936G45 4 『臓器は若返る メタボリックドミノの真実』 伊東裕 市立 5 『自由が丘物語』 井上一馬 7FB915.6イ 市立 6 『眠る秘訣』 井上昌次郎 市立 7 『文明の生態史観』 梅棹忠夫 大学新書庫200.144 8 逆襲するテクノロジー テナー 8F自然科学504テ 大学504Te37 9 分娩台よ、さようなら 大野明子 県立 市民(浪岡) 市立 10 『ウィキリークス』 アサンジの戦争 講談社 県立 8F070.1ウ 11 帰らざる夏 加賀乙彦 県立 9F 市立 12 悪女入門 鹿島茂 県立 7FS950カ 市立950カ 13 子どもという価値 柏木惠子 県立 7FS334.3カ 14 『逝かない身体』 ALS的日常を生きる 川口有美子 県立 8F493.6 市立 大学493.64Ka92 15 『きのふの東京、けふの東京』 川本三郎 県立 7Fカワ 市立914.6カ 16 東京暮らし 川本三郎 県立 7階壁書架914.6カ 17 『飲食男女』 久世光彦 県立 7Fク 市立 18 『非線形科学』 蔵本由紀 公新書421.5Ku53 19 孕むことば 鴻巣友季子 県立 7F日本文学コウ 市立 20 『検疫官』 小林照幸 県立 8F498.6コ 市立 21 『成人病の真実』 近藤誠 8F493.1コ 市立 22 立花隆秘書日記 佐々木千賀子 県立 8F人文科学289.1タ 23 『電子書籍の衝撃』 佐々木俊尚 8F一般調査023サ 市立023サ 24 子供をもつと夫婦に何が起こるか ベルスキー 県立 9F 25 『銃・病原菌・鉄』 ダイアモンド 県立 8F人文204タ 市立204ダ 大学204D71 26 『文明崩壊』 ダイアモンド 県立 8F人文科学204タ 市立204ダ 大学204.D71 27 『数学者の無神論』 神は本当にいるのか パウロス 県立 市立161パ 公 28 『黒死病』 ペストの中世史 ケリー 県立 8F230.4ケ 市立230ケ 29 東京の編集 管付雅信 県立 30 『仕事道楽』 鈴木敏夫 岩波新書 県立 7FS778.7ス 市立778ス 大学(文庫)1143 31 『感染地図』ジョンソン 歴史を変えた未知の病原体 県立 市立 32 『地球最後のオイルショック』 デイヴィッド・ストローン 信じない 県立 8F568.0ス 市立568ス 33 胎児の危機 化学物質汚染から救うために シェトラー 県立 34 文字はこうして生まれた ベッセラ 県立 8F一般調査801.1シ 市立801シ 大学801.1Sc5 ×35 京都の流儀 徳力龍之介 36 『「外断熱」が危ない!』 西方里見 県立 8F527ニ 市立 37 『ヨーロッパ人相学』 顔が語る西洋文化史 浜本隆志 県立 9F 市立 大学 38 『滝山コミューン一九七四』 原武史 県立 7F壁916 39 生命と非生命のあいだ NASAの地球外生命研究 ウォード 県立 大学440W38 40 『通信崩壊 IT革命と規制緩和の結末』 藤井耕一郎 県立 市立 41 『体の中の美術館』 EYE,BRAIN,and BODY 布施英利 8F704フ 市立 公 42 怠ける権利 ラファルグ 県立 43 『もう抗生物質では治らない』 猛威をふるう薬剤耐性菌 シュナイアソン 県立 9F 市立 大学491.7Sh94 44 『折り返し点』 1997~2008 宮崎駿 県立 8F778.7ミ 市立 宮崎作品を巡る対談等。非常に興味深い。(前著)出発点 1979~1996 あしこ 45 『論文捏造』 村松秀 県立 7FS407ム 市立407ム 大学407Mu48 46 『地球温暖化論への挑戦』 薬師丸仁志 県立 市立 47 患者の孤独 心の通う医師を求めて 柳澤桂子 県立 8F自然科学490.4ヤ 大学490.4Y53 48 ふたたびの生 柳澤桂子 県立 8F人文科学289.1ヤ 市立 49 インド不思議研究 発毛剤から性愛の奥義まで 山田和 7FT292.5ヤ 50 男女の怪 養老孟司 7F日本文学ヨウ 51 盲目の時計職人 自然淘汰は偶然か? ドーキンス 県立 52 『怪しい科学の見抜きかた』 嘘か本当か気になって仕方ない8つの仮説 アーリック 県立 8F404エ 市立404エ 公 53 『新書七十五番勝負』 渡邊十絲子 2010.1 県立 8F一般調査019.9ワ 市立 15.福岡ハカセのインタビュー・寄稿・講演録掲載本 1 『25歳の補習授業』 学校で教わらなかったこれからいちばん大切なこと 池上彰 県立 8F159ニ 市立 ×2 短篇集 hi mi tsu ki chi ヒミツキチ 川上弘美 ×3 hi mi tsu ki chi 西宮大策 4 「知」の現場から 原武史 県立 市立 5 『未来コンパス』 宮台真司 県立 6FY204 6 『Coyote』 No.33 「冒険へのレッスン」 16.本書で新たに取り上げた本 1 グレン・グールド 青柳いづみこ 県立 8Fアート762.5ク 市立762ア 2 ダ・ヴィンチの遺言 池上英洋 7FS702.3レ ×3 あの日からの建築 伊東豊雄 4 アイヌは原日本人か 梅原猛 県立 9F 市立 5 ドーキンス vs. グールド ステルレルニー 県立 467.5St5 6 復刻版行動建築論 メタボリズムの美学 黒川紀章 県立 9F 7 縄文の思考 小林達雄 県立 8 進化の運命 孤独な宇宙の必然としての人間 モリス 県立 8F自然科学467.5コ 市立467コ 9 標準原色図鑑全集1 蝶・蛾 白水隆 保育社 9F 市立J403ヒ1 大学新書庫1層 10 二重らせん ワトソン 県立'12 9F'80 市立464ワ'12 大学('86)旧 11 『パンダの親指』 グールド 県立 8F460.4ク 市立 大学旧 12 『SYNC なぜ自然はシンクロしたがるのか』 スティーヴン・ストロガッツ 県立 13 ビーグル号航海記 ダーウィン 岩波 県立'13(上)ほか 9F’79 市立402ダ1'13 市立゙ 14 ミミズと土 ダーウィン 8F自然科学483.9タ 15 心狸学・社怪学 筒井康隆 県立 9F 16 原色図鑑 世界の蝶 中原和郎 北陸館 県立 市立 17 『働かないアリに意義がある』 長谷川英祐 県立 7FS481.7ハ 市立481ハ ×18 エスエフ世界の名作 26巻 ガーンズバック 19 『枝分かれ』 自然が創り出す美しいパターン フィリップ・ボール 県立 8F自然科学404ホ 市立404ボ 大学404B16e 20 『かたち』 自然が創り出す美しいパターン フィリップ・ボール 県立 市立463ボ 21 流れ 自然が創り出す美しいパターン フィリップ・ボール 県立 8F自然科学423.8ホ 市立423ボ ×22 熱き探求の日々 クリック 23 微生物の狩人 クライフ 9F 24 きまぐれロボット 星新一 県立 7F児・文学Jホ 市立 25 なりそこない王子 星新一 9F 6FYBホシ 市立 26 ゼロの焦点 松本清張 県立 8階壁書架918.6マ3 7FBマツ 市立 27 点と線 松本清張 県立 9F 市立913.6マツ 28 Dの複合 松本清張 県立 7FBマツ 8階壁書架918.6マ12 市立 29 『ツノゼミ』 丸山宗利 県立 6FY248 30『グレン・グールド論』 宮澤淳一 県立 31 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 村上春樹 県立 7F日本文学ムラ8階壁書架918.6ム4 市立'05 大学913.6Mu43.4 32 羊をめぐる冒険 村上春樹 県立 7F日本文学ムラ8階壁書架918.6ム2 市立 大学913.6Mu43.2 33 二重らせん 第三の男 ウィルキンズ 県立 34 ダーウィニズム論集 八杉龍一 9F 大学旧 ×35 メタボリズム・ネクサス 八束はじめ 36 動物哲学 ラマルク 岩波 県立 大学新書庫1層 37 『エピジェネティクス』 操られる遺伝子 フランシス 県立 8F467.3フ 市立467フ 38 延長された表現型 自然淘汰の単位としての遺伝子 ドーキンス 大学467D47 39 エルマーのぼうけん ガネット 県立 7F児・教科書J93カ/国3'10 市立(相馬)'10 40 エルマーとりゅう ガネット 県立 7F閉架'97 市立(相馬)'10 41 エルマーと16ぴきのりゅう ガネット 県立 7F閉架'97 市立JT9フ'10 17.福岡ハカセの著作・翻訳本 1 『もう牛を食べても安心か』福岡伸一 県立 公 2 『プリオン説はほんとうか?』 福岡伸一 県立 9F ×3 ロハスの思考 福岡伸一 4 『生物と無生物のあいだ』 福岡伸一 県立 7FS460.4フ 市立460フ 大学460.4.F82 5 生命と食 福岡伸一 岩波ブックレット 県立 9F 大学文庫736 6 できそこないの男たち 福岡伸一 県立 7FS467.3フ 市立 7 『動的平衡』 生命はなぜそこに宿るのか 福岡伸一 2009 県立 8F460.4フ 市立460フ 大学460.4F82. 六460フ1 公 エッセイ 8 『世界は分けてもわからない』 福岡伸一 7FS460.4フ 市立460フ 公 読了 9 『エッジエフェクト』(界面作用) 福岡伸一対談集 福岡伸一 8F462.4フ 市立 ×10 安全と危険のメカニズム 重野純 11 フェルメール 光の王国 福岡伸一 県立 市立723フ 12 12 『動的平衡2』 生命は自由になれるのか 福岡伸一 2011 県立 8F460.4フ2 市立460フ 大学460.4F82.2 六460フ 13 『遺伝子はダメなあなたを愛してる』 福岡伸一 県立 青森 市立 14 せいめいのはなし 福岡伸一 県立 8F自然科学460.4フ 市立460フ 15 『ルリボシカミキリの青』 福岡伸一 8F自然科学404フ 6FYBフク 市立404フ 16 生命と記憶のパラドクス 福岡伸一 県立 8F自然科学404フ 市立404フ ×17 七つの科学事件ファイル コリンズ 18 虹の解体 ドーキンス 県立 8F自然科学404ト 大学404D47 19 『マリス博士の奇想天外な人生』 マリス 県立 8F人文科学289.3マ 市立 大学289.3Mu29 20 『モッタイナイで地球は緑になる』 マータイ 県立 8F653.4マ 市立 公 ノーベル平和賞受賞者 21 ダークレディと呼ばれて マドックス 県立 8F人文科学289.3フ 大学289.3F44 22 『築地』 ベスター 県立 市立 公 ×23 エレファントム ワトソン ×24 思考する豚 ワトソン 25 マッキー生化学 第4版 マッキー 大学大型本464Mac21'10 26 『すばらしい人間部品産業』 キンブレル 県立 市立
https://w.atwiki.jp/ethnicplanet/pages/13.html
赤字=最近追加した曲 ■アニメソング AIR 夏影 AKIRA あの花 secret base ~君がくれたもの~ あの花 メンマエレクトロ アンパンマンのマーチ エウレカセブン sakura エウレカセブン 秘密基地 エルフェンリート LILIUM おジャ魔女カーニバル カイジの班長 カウボーイビバップのテーマ キテレツ大百科 はじめてのチュウ クレヨンしんちゃん ダメダメのうた けいおん! Cagayake! GIRLS けいおん! DON T SAY LAZY けいおん! GO! GO! MANIAC けいおん! 翼をください けいおん! Unmei♪wa♪Endless センコロール LOVE ROLL ちょびっツ Let Me Be With You デジモンアドベンチャー Butter-fly デッドマン・ワンダーランド SHINY SHINY ドラゴンボールZ でてこいとびきりzenkaiパワー パンティ ストッキングwithガーターベルト Fly Away べるぜバブ パペピプ♪パピプペ♪パペピプポ♪ ぼくらの アンインストール ポケットモンスター ロケット団のテーマ マクロスフロンティア 星間飛行 らき☆すた もってけ!セーラー服 るろうに剣心 Heart of Sword ~夜明け前~ 俺の妹がこんなに可愛いわけがない irony 化物語 君の知らない物語 化物語 恋愛サーキュレーション 機動戦士Zガンダム 水の星へ愛をこめて 機動戦士ガンダム シャアが来る 攻殻機動隊SAC Inner Universe 新世紀エヴァンゲリオン EVA 01 新世紀エヴァンゲリオン Komm, susser Tod 新世紀エヴァンゲリオン 魂のルフラン 新世紀エヴァンゲリオン 残酷な天使のテーゼ 地獄先生ぬーべー バリバリ最強No.1 天空の城ラピュタ 君をのせて 忍空 それでも明日はやってくる 魔女の宅急便 魔法少女まどか☆マギカ Connect 魔法少女まどか☆マギカ MAGIA 緑のマキバオー とってもウマナミ 名探偵コナン メドレー 幽☆遊☆白書 微笑みの爆弾 ■アイドルソング Aira Mitsuki サヨナラテクノポリス Aira Mitsuki チャイナ・ディスコティカ Aira Mitsuki ロボットハニー Aira Mitsuki VS Saori@destiny Discovery AKB48 Everyday カチューシャ AKB48 RIVER AKB48 フライングゲット AKB48 ヘビーローテーション AKB48 モテ期のうた JK21 めちゃラキガール SKE48 1!2!3!4!ヨロシク! SKE48 オキドキ tengal6 tengal6 tengal6 プチャヘンザ アイドリング StarGirl StarBoy ガーディアンズ4 Party Time キャナァーリ倶楽部 SWEET TOUGHNESS スーパーガールズ MAX乙女心 チームS マンゴー No.2 トマパイ POP SONG 2 U トマパイ なないろ☆ナミダ ドロシーリトルハッピー デモサヨナラ モーニング娘。 ザ・ピース モーニング娘。 恋愛ハンター モーニング娘。 恋愛レボリューション21 ももいろクローバー ココ☆ナツ ももいろクローバー 全力少女 ももいろクローバー 走れ! 松浦亜弥 Yeahめっちゃホリデイ 渡り廊下走り隊7 バレンタイン・キッス 板野友美 Dear J <※Perfumeは↓の方に書いてます> ■ゲームソング ME MY - Dub-I-Dub (DDR) PS1起動音 TESV Skyrimのテーマ スーパーマリオ せがれいじり ゼルダの伝説 ゼルダの伝説 時のオカリナ サリアの歌 ゼルダ音頭 ダウンタウン熱血どっじぼーる テトリス ドラクエ フィールドの曲 ドラクエ 冒険の書が消えるときの曲 パラパラッパー Romantic Love FFのプレリュード FF5と7の曲 FF10 襲撃 ぷよぷよ通 ポケモン赤・緑・青 OP ポケモン トキワの森 ポケモン シオンタウン ポケモンメドレー ボンバーマン モンスターハンターのテーマ ヨッシーアイランド アスレチックステージ 風の憧憬(クロノトリガー) 星のカービィSDX メタナイト 片翼の天使(FF7) ■ネタ曲 AKB48 VS Slipknot - 会いたかった(Sic Remix) MOCO’S キッチン Nyan Cat Rhythm and Police 踊る大捜査線のテーマ SEX ON THE BEACH あぁん?エロいか?卑猥か? お正月 エルシャダイのクリスマスイブ カクレンジャー ラップバージョン かごめかごめ きかんしゃトーマス さかなクンさん サライ ショップ99のテーマ スーパーカズヤのテーマ スネ夫が自慢話をするときに流れている曲 ちんこ音頭 ドリフのズンドコ節 なか卯のテーマ なんでだろう にんげんっていいな はっぱ隊 - YATTA ひとりでできるもんのMAD ファミリーマート来店メロディ ホテルニューアワジ マ○コ マクドナルドCM シャァベッタァァァァァァァ!!! マル・マル・モリ・モリ(マルモのおきて) ミナミの帝王 萬田はん 機動ふくしガンダム(落合ふくしのMAD) 世界一ダサいPV 石川典行さんの土方ダンスBGM 猪木ボンバイエ 東京音頭 東北大学 ウィンドノーツ 笑点のテーマ 恋のマイアヒ 島田紳助の会見 吉幾三 - 俺ら東京さ行ぐだ 情熱大陸 花笠音頭 西野カナ - 会いたくて(下ネタ注意) 稲川淳二とトトロ 安心戦隊ALSOC 暴れん坊将軍 ■J-POP Every Little Thing Dear My Friend EXILE Lovers Again HY AM10 00 JUDY AND MARY ラッキープール L Arc~en~Ciel READY STEADY GO mihimaruGT 気分上々↑↑ nobodyknows+ ココロオドル SMAP Hey Hey おおきに毎度あり SMAP SHAKE SMAP 青いイナズマ the band apart Eric.W TM Network GET WILD TM Network RYDEEN TRF BOY MEETS GIRL TRF EZ DO DANCE ZARD DON T YOU SEE アジアンカンフージェネレーション リライト アジアンカンフージェネレーション LOOP LOOP サカナクション アルクアラウンド サザン・オールスターズ 勝手にシンドバッド サスケ 青いベンチ ボニー・ピンク a perfect sky ポルノグラフィティ サウダージ マル・マル・モリ・モリ 宇多田ヒカル First Love 宇多田ヒカル traveling 広瀬香美 ロマンスの神様 坂本冬美 また君に恋してるラップ 坂本龍一 戦場のメリークリスマス 椎名林檎 木綿のハンカチーフ 篠原涼子 恋しさと切なさと心強さと 小田和正 ラブストーリーは突然に 長渕剛 乾杯 福山雅治 桜坂 松たか子 明日、春が来たら 松田聖子 あなたに逢いたくて 泰葉 フライディ・チャイナタウン 木村カエラ TREE CLIMBERS 嵐 troublemaker 和田アキ子 古い日記 ■中田ヤスタカ関係 capsule JUMPER capsule Starry Sky capsule Hello きゃりーぱみゅぱみゅ CANDY CANDY きゃりーぱみゅぱみゅ PONPONPON きゃりーぱみゅぱみゅ チェリーボンボン きゃりーぱみゅぱみゅ つけまつける きゃりーぱみゅぱみゅ でもでもまだまだ COLTEMONIKHA NAMAIKI MEG 甘い贅沢 リアディゾン 恋しよう 鈴木亜美 FREE FREE ■Perfume 575 Butterfly Dream Fighter edge FAKE IT GLITTER love the world Lovefool MY COLOR Seventh Heaven Spring of Life Take me Take me the best thing Voice いろんな曲ごちゃ混ぜMIX エレクトロ・ワールド コンピュータ・シティ スパイス チョコレイト・ディスコ ナチュラルに恋して ねぇ ファンデーション ポリリズム マカロニ リニアモーターガール レーザー・ビーム ワンルーム・ディスコ 微かなカオリ 不自然なVOICE(不自然なガール+VOICE) 不自然なガール ■洋楽 ヴァン・ヘイレン Jump エンヤ Only Time エンヤ Orinoco Flow ガンズ・アンド・ローゼズ Welcome to the Jungle クイーン Don t Stop Me Now クイーン We Are The Champion グリーンデイ American Idiot ケイティ・ペリー Carnifornia Gurls シーザーズ Jerk It Out システム・オブ・ア・ダウン Toxicity ジャーニー Separate Ways スリップノット Duality スパイスガールズ Wannabe ダフトパンク Drezzed ダフトパンク One More Time ダフトパンク Robot Rock ディープパープル Burn ニルヴァーナ Smells Like A Teen Spirit ブラック・アイド・ピーズ The Time ベン・E・キング Stand By Me ボン・ジョヴィ It s My Life マイケル・ジャクソン Beat It マイケル・ジャクソン Thriller マライア・キャリー 恋人たちのクリスマス リンキン・パーク Faint リンキン・パーク Numb リンプ・ビズキット Break Stuff レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン Killing In The Name Of レッド・ホット・チリ・ペッパーズ By The Way レディ・ガガ Bad Romance レディ・ガガ Born This Way レディ・ガガ Poker Face ワム! Last Christmas ■映画 ゴーストバスターズ プロジェクトA(ジャッキー・チェン映画) 酔拳(ジャッキー・チェン映画) 金曜ロードショー
https://w.atwiki.jp/tohomusicdb/pages/506.html
教会旋法の考察 東方Projectに関する楽曲では、時々教会旋法という、現代とは少し風変りな旋法が用いられることがあります。 教会旋法って何ぞや 教会旋法とは、西洋音楽史において中世に成立した、「グレゴリオ聖歌」を中心に使われた旋法のことです。 バロック音楽が形成されていくに従って現在の長音階・短音階が定まるようになり、それに伴い教会旋法は廃れていきましたが、近代では教会旋法の新たな可能性を追求して創作を試みる作曲家も現れてきました。 教会旋法には様々な種類が存在します。ピアノの黒鍵をなくした状態で、白鍵の任意の音から1オクターブ上までの音程間隔を使います。調号は一切ありません。(例:レミファソラシドレ、ミファソラシドレミ、ソラシドレミファソ) 特に、東方の楽曲も含めて教会旋法の中で比較的ポピュラーなのは、ドリア旋法です。 鍵盤上で、Dの音から1オクターブ上のDまでの白鍵だけを順に弾くとドリア旋法になります。つまりは、 ドリア旋法:D-E-F-G-A-B-C-D という旋法になります。 そしてこのドリア旋法は、ニ短調(Dm)の自然短音階と構成音がよく似ています。 ドリア旋法 : D-E-F-G-A-B-C-D ニ短調自然短音階 : D-E-F-G-A-Bb-C-D ニ短調自然短音階の第六音は、フラットにされたBbですが、このBbを半音あげてナチュラルにしてやることにより、ドリア旋法が完成します。つまり、自然短音階から見て第六音が半音上げられることが、ドリア旋法であることを特徴づけているのです。 この、自然短音階から見て第六音が半音上げられた音を、特別にドリアの六度と呼称されたりします。 イ短調(Am)の場合、ドリアの六度にあたる音はF#の音です。 東方の楽曲では、この「ドリアの六度」が一時的に使用(借用)されている箇所が随所に見受けられます。 ※完全にドリア旋法のみで作曲された楽曲は存在しておらず、ドリア旋法の雰囲気を一時的に醸す為にドリアの六度を用いるだけなので、ドリア旋法の第六音を一時的に借用しているに過ぎない。 尚、ドリアの六度にあたる音そのものは、主旋律・伴奏共にどちらにも使用(借用)されます。 ただし、東方の楽曲を分析するにあたって、教会旋法・ドリア旋法に関することには以下のような点で問題が生じてきます。 1. 作曲者(ZUN氏)が教会旋法を意識して作られたフレーズか。 2. コード進行との響きの兼ね合いで生じた偶成的な音か。 3. 教会旋法ではなく一時的な転調によって偶成的に出現したものか。 主にこれらの判断基準が非常に曖昧で、そもそもZUN氏が教会旋法を理解した上で作曲をしているのか、感覚的に生まれた音なのかどうかという点についても、本人が公に発言していない限りでは我々は推測するしか出来ず、またその解釈も人それぞれなので、一般論化が難しいとされます。 またドリア旋法も含めて、実際の教会旋法を用いた楽曲の響きとは、私達が現代で普段聴いている長旋法や短旋法とは違った雰囲気を持っている為、楽譜上ではドリアの六度であっても、教会旋法的な雰囲気を持っているか否かで判断が分かれます。 さらに、神主進行辞典に記載されている、『漸近線』進行の「Am-G-D (in Am)」には、3つ目のDのコードの構成音中にドリアの六度が用いられています。しかし、ポピュラー音楽でもこのようなコード進行は健在ですが、果たしてこの進行が教会旋法独特の雰囲気を醸し出しているかと問われれば、決してそうとは言えず、コード進行から偶成的にドリアの六度が出来てしまったという場合がほとんどです。 以下は、教会旋法の雰囲気を醸し出しているか否かに関わらず、とりあえずドリアの六度にあたる音(第六音♯)が用いられている楽曲例を、個人的解釈も添えながら分類し、リストアップしたものです。 1. 教会旋法らしい雰囲気を醸し出しているもの 妖怪の山 ~ Mysterious Mountain (Aメロの6小節目) 神さびた古戦場 ~ Suwa Foughten Field (A部の7小節目) メイガスナイト (A部の3小節目) ゴーストリード (イントロの4小節目) 2. コード進行(Am-G-D)から偶成的にドリアの六度が出現したと思われるもの おてんば恋娘 (サビの6小節目) 幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble (イントロの2~3小節目) 3. 一時的な部分転調(調の揺らぎ)によって偶成的にドリアの六度が出現したもの(ほぼ確信) 千年幻想郷 ~ History of the Moon (Aメロの3~4小節目、G#m→D#mへ転調) 風神少女 (Aメロの3小節目、Fm→Dmへ転調) 廃獄ララバイ (テーマの8小節目、F#m→C#mへ転調) 死体旅行 ~ Be of good cheer! (Bメロの5~8小節目及び13~16小節目、Em→Bmへ転調) 華胥の夢 (イントロの2小節目 Cmを中心とする内、Gmへ転調) 4. 和声法においてドリアのⅣの和音を用い、旋律的短音階上(vi#→vii#の流れ)に出現するもの 風神少女 (サビの11小節目、Bbのコードの上に乗り、vi#の次にvii#へ上行する。コードもその次にCへ進行する。) スプートニク幻夜 (イントロの4小節目、E→F#の進行において、vi#の音が出現。その後にvii#も現れる。) 検討中 U.N.オーエンは彼女なのか? (サビの2小節目) 霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion (サビの3~4小節目) 更に知識をお持ちの方々は、是非とも編集・改訂にご協力をお願いします。 執筆(2013/02/21):白鷺ゆっきー@黒雪ごはん Twitter
https://w.atwiki.jp/chaina_battle/pages/828.html
Template Otheruses? right|thumb|300px|朝日[[新聞販売店・ASA(大阪市鶴見区・あさひやまもと)]] 朝日新聞(あさひしんぶん)は朝日新聞社が編集・発行する新聞の1つ。朝日新聞社のメイン新聞であり、発行部数は近年読売新聞に抜かれ第二位で公称800万部。 沿革 1879年1月 大阪で創刊。 1882年 政府と三井銀行から経営資金援助を受け始める。 1888年7月 東京の「めさまし新聞」を買収し「東京朝日新聞」を創刊、東京進出。 1889年 大阪本社発行の新聞を「大阪朝日新聞」と改題。 1915年 大阪朝日が夕刊の発行を開始。大阪朝日が全国中等学校野球大会(現全国高校野球選手権大会)を開催。 1918年 白虹事件 1935年2月 西部本社で発行開始。 1935年11月 名古屋本社で発行開始。 1936年2月26日 2・26事件で反乱軍が東京朝日新聞社の社屋を襲撃。 1940年 大阪朝日と東京朝日は題号を統一、朝日新聞とした。 1942年 ゾルゲ事件で東京本社政治経済部長田中慎次郎(3月15日)、同部員磯野清(4月28日)が検挙 。 1950年9月27日 潜行中の日本共産党幹部伊藤律との単独会見記事を掲載。後にこれが担当記者により捏造されたものであると判明する。 1959年6月 北海道支社で発行開始。 1963年12月24日 村山社主家が常務取締役・東京本社業務局長永井大三を解任。社内紛争「村山事件」が始まる。 1980年11月 東京本社が千代田区有楽町から中央区築地に移転。鉛活字を一切使わず、コンピュータ製作による新聞製作システム「ネルソン」導入。 1987年5月 兵庫県西宮市の阪神支局で記者殺傷事件が発生、「赤報隊」と名乗る者から犯行声明(未解決のまま2003年に時効成立)。 1988年6月 大阪本社を最後に、鉛活字による新聞製作の歴史に幕。全本社がコンピュータ新聞製作システム「ネルソン」に完全移行。 1988年6月 いわゆる「リクルート事件」スクープ。 1989年4月 所属記者が沖縄県の珊瑚に落書きする(別掲)。 1996年 西部本社の製作(組版など)が福岡本部へ転居。 2002年3月 46年間続いた日曜版を廃止、4月より新たに土曜版「be」を発刊する。 2003年6月 西部本社を北九州市小倉北区内で新築移転。 2004年1月1日 南極支局を開設。 2005年4月1日 コンピュータ製作による新聞製作システムをメーンフレームの「ネルソン」から新メディア系システムに移行、経営営業系システム等と統合へ。 2005年4月3日 実質的な日曜版の復活となる「be on Sunday」創刊。土曜日は「be on Saturday」に改題。 2005年会員制サイト・アスパラクラブスタート 2006年1月 朝日新聞創刊127周年記念した「ジャーナリスト宣言。」というキャッチコピーのもと、ANN系列外でも大々的に宣伝する。 2007年2月 読売新聞Webサイトの記事盗用発覚により、「ジャーナリスト宣言。」キャンペーンを自粛する。 紙面・論調 一般的に左派・リベラル言論の代表紙である。保守派からは左翼的、自虐史観的、中国の政策や北朝鮮の独裁政治に対する批判の欠如が問題視される傾向にある。実際の内容を見ると、中国・北朝鮮に対してほぼ無批判である。しかしながら記事ごとの思想的差異はかなり狭い。ただし後述するように、朝日新聞の論調は各時代で相当の変遷を経ていることにも注意されたい。 中国や北朝鮮、韓国に好意的な立場であり続ける一方、日本政府や公務員(但し日教組は除く)、保守思想に対する批判(保守を超えて日の丸、君が代に批判的)では容赦が無い。また、社説欄や天声人語だけでなく、投書欄(「声」欄)や読者投稿の短歌(「朝日歌壇」)においてそのような政治的意見や揶揄を語らせることもある。 他紙と比べると、科学欄ではかなり踏み込んだ専門的な記事もあり、文化欄や読書欄などでも紙面の充実を図っていることが特徴的である。 在日外国人の内、在日朝鮮人・韓国人の氏名表記にあたってだけは、他紙が母国名を掲載している場合であっても、原則として日本通名のみでの表記を行っており他紙との違いを見せる。 朝日新聞の論調は、敗戦を契機として百八十度の極端な変化がみられた日教組と同じく敗戦トラウマと揶揄されることが多いが、基本的に「戦後民主主義を先導する社会的エリート」という意識が強すぎるため、プライドが高くて他を見下す傾向にあり、報道におけるミスがあってもすんなり謝罪したり認めたりしないという点が認められる。 2001年で終わった土曜版の一コーナーである「紙面批評」の末期にはあえて自社を批判する評論家に書かせようとしたものの、社内幹部による記事検閲が執拗におこなわれ、かえって「紙面批評」が消滅する原因となった。 小泉政権以降、若い世代の右傾化に強い危機感を持っている。ネット右翼を含む、若者の右傾化についてしばしば特集記事を掲載している。2006年の小泉総理靖国参拝の際、NHKが携帯電話で賛否をとったことを、若い世代の意見に偏ると批判した。また同じ時期、ファッション欄に掲載されたワンポイントマーク復活の記事において、「メンズウエアの胸元に、ワンポイントマークが復活している。かつては中年男性のゴルフ用ポロシャツに、必ずついていた傘や熊などのマーク。それが今、おしゃれな装飾としてさまざまな形に進化している。」という書き出しから「そういえば、自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が世界的に増えているという事実も、多少気になるところだが。」と結論付けた。 歴史 歴史的に見れば、朝日新聞の論調はその時々の時代状況などに応じて変化し、一定ではなかった。 まず創刊期には、参議伊藤博文らが参議大隈重信を政府から追放した明治14年政変の翌年以降、政府と三井銀行から極秘裡に経営資金援助を受ける御用新聞として経営基盤を固めた。そしてその間に東京の「めさまし新聞」を買収して「東京朝日新聞」を創刊し、東京進出を果たした。さらに日露戦争前には主戦論を展開し、日露講和にも反対した。 大正デモクラシー期には憲政擁護運動の一角を担い桂太郎内閣を批判。寺内正毅内閣期には、同内閣だけでなく、鈴木商店を米の買い占めを行っている悪徳業者であると攻撃して米騒動を煽り、鈴木商店は焼き討ちにあった(白虹事件を参照)。しかしこの事件を再調査した城山三郎によれば、当時、鈴木商店が米を買い占めていた事実はなく、焼き討ちは大阪朝日新聞が事実無根の捏造報道を行ったことによる「風評被害」情報紙『有鄰』No.385 P1で、鈴木商店と対立していた三井と朝日の「共同謀議」という仮説を立てている。 第一次世界大戦後は軍縮支持、シベリア出兵反対、普通選挙実施を主張していたこともあった。満州事変以降は概して対外強硬論を取るようになり、特に太平洋戦争中は他紙と同様、戦争翼賛報道を行う。そして終戦後、社説「自らを罪するの弁」(1945年8月23日)、声明「国民と共に立たん」(1945年11月7日)を発表して、路線転換する。ただ、終戦後の「転向宣言」や社説だけでもって、単純に社の性格を規定することはできない。また、2006年12月9日の社説「開戦65年 狂気が国を滅ぼした」内での「無謀な戦いを止められなかった無力を思うと」といった、自らが戦争を賛美・先導していた立場にもかかわらず、あたかも反戦派であったかのような論調は、執筆者ごとの世代の大きな間隔が見て取れる。 戦後の朝日新聞社においては、購読者層として政官財のトップエリートを含む社会の高学歴層に支持されてきた傾向がある。戦後、この層に濃厚に見られた社会の進歩への憧れ、あるいはこれを刺激する商品作りを進めたことが、朝日新聞の進歩的な論調の背景にあるという面も見逃せないが、(エリートとは無縁な)庶民意識との乖離も見られる。 公害問題や環境破壊を積極的に取り上げた側面も無視できない。またこのような社風は熱心な文化事業の展開につながってきた。イラク日本人人質事件においては契約記者が武装勢力に拉致されるという出来事が起こったが、朝日新聞社広報室はいち早く「イラク入りは本社の要請ではない」と発表。当該記者の自己責任を強調した。 注目を集めた報道 1959年7月14日号にて熊本大学医学部の水俣奇病総合研究班が水俣病の原因が有機水銀中毒であることを確認したと7月21日に予定されていた医学部水俣病研究会報告に先駆けてスクープ。先にこの情報をキャッチしていたらしい状況証拠のある熊本日日新聞は地元との利害関係に縛られて自由に動けなかったと推測されており、これより2日遅れの報道となる。この時点まで新日本窒素肥料水俣工場首脳部は工場付属病院が熊本大学に出している研究生から水銀説が確認されつつあるとの情報を得ていたものの黙殺しており、この報道で急遽水銀説否定のための資料集めを開始している。 疑義が持たれた報道、スキャンダル 1989年4月20日付の夕刊において、沖縄の自然環境保全地域指定海域にある世界一の大きさを誇るアザミサンゴ太平洋資源開発研究所ホームページ内アザミサンゴ発見に傷がつけられていることを取り上げ、その象徴として「K・Y」というイニシャルが刻まれた珊瑚の写真と共にモラル低下を嘆く記事を掲載する。しかし、疑問に思った地元ダイバーらの調査の結果、記者自身によって無傷の状態であったのに「K・Y」というイニシャルが刻まれたという捏造が発覚。太平洋資源開発研究所ホームページ内アザミサンゴ KY事件朝日新聞社「落書き、ねつ造でした」 朝日新聞朝刊 1面 朝日新聞社 1989年5月20日社長が引責辞任に追い込まれる事態へと発展した。こうして、朝日新聞はリクルート事件という一大スクープを放ったにもかかわらず、その年の新聞協会賞受賞を逃すことになる。 1991年から翌年にかけて「従軍慰安婦」問題の連載キャンペーンを展開、吉田清治著の『私の戦争犯罪・朝鮮人連行強制記録』にある「昭和18年(1943年)に軍の命令で韓国の済州島で女性を強制連行して慰安婦にした」という体験談を、4回にわたり報道した。 この「体験談」は現代史家・秦郁彦の調査により嘘であることが判明し(『正論』1992年6月号)、吉田清治本人もフィクションであることを認めたにも関わらず(「諸君!」1998年11月号 秦郁彦)、朝日新聞は何ら反応を示さなかった。又、1991年8月11日付け朝日新聞は、社会面トップで「思い出すと今も涙」「元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く」とのタイトルで、「日中戦争や第二次大戦の際、女子挺身隊として戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた朝鮮人従軍慰安婦のうち、一人が名乗り出た」と報じた。 この朝鮮人慰安婦の「女子挺身隊として戦場に連行され」たという話にも、「当時、女子挺身隊という制度自体が無いばかりか彼女は親により公娼として売られたことを語っており、全くの捏造である」との反対意見が出されたが(『諸君』1996年12月「慰安婦『身の上話』を徹底検証する」秦郁彦著)、朝日新聞は反応を示していない。 1996年、フリージャーナリストの岩瀬達哉は、雑誌『Views』に発表した「株式会社朝日新聞社の研究」(のち「朝日新聞社の研究」と改題して『新聞が面白くない理由』に収録)において、巻頭コラム「天声人語」の執筆者だった疋田桂一郎や、海外ルポルタージュで知られる本多勝一らの著名記者が、リクルートから、リクルート事件が発覚する前年の1987年に接待を受けていたと報じた。本多は編集長を務める雑誌『週刊金曜日』や、雑誌『噂の真相』での自身の連載記事・コラムで岩瀬の記事を捏造と非難した上、岩瀬に対し「講談社の番犬」「狂犬」「売春婦よりも本質的に下等」「(フリージャーナリストは)卑しい職業」の言葉を浴びせた。これに対し岩瀬は本多と疋田を名誉毀損で告訴し、本多も反訴した。東京高裁は2005年3月、岩瀬の記事について名誉毀損、また本多の反論も「限度を越えた」と認定、互いに敗訴で確定。 2002年6月にはFIFAワールドカップに関連して、「日本代表での最後の W 杯。 国の名誉という鎧を着せられた試合は楽しめない。 中田英寿選手が周囲に語る」との記事を掲載し、中田選手が否定して抗議したにもかかわらず謝罪しなかった。4ヵ月後、中田選手が再び日本代表になったときも、「記事内容と異なる結果になったことをお詫びします」と謝罪しつつ、あくまで報道自体は正しかったと主張した。 2002年4月20日の朝刊に掲載された有事法制に関する FAQ の中で、「ミサイルが飛んできたら?」という問いに対して「武力攻撃事態ということになるだろうけど、1発だけなら、誤射かもしれない」と回答した。 2004年、社会部記者が取材でミニディスクに無断録音し、さらに録音内容を第三者に渡したため朝日は記者を退社処分にした。朝日は処分の理由は無断録音ではなく、取材相手に敵対する側に内容を渡したからと説明しているが、結果的に今後取材の録音には相手の内諾を得ると内規を作った。 2005年1月12日、自民党の安倍晋三・中川昭一両議員から2001年1月30日放送のNHK番組の編集についてNHK上層部に圧力があったのではないかとする報道を行った。7月に、朝日新聞は上記報道の検証記事を掲載した。8月に社内関係者が番組改変の証拠とされる録音テープを魚住昭にリークして講談社の月刊誌『現代』に書かせた。9月30日、朝日新聞がNHK番組改変疑惑の信憑性の検証を委託した第三者機関「『NHK報道』委員会」が「(記者が疑惑を)真実と信じた相当の理由はあるにせよ、取材が十分であったとは言えない。」(「NHK報道」委員会の見解より引用)という見解を出す。これを受けて朝日新聞は取材の不十分さを認めた。一方で記事の訂正や、謝罪はなかった。委員会の見解でも、朝日新聞は検証が十分ではないと指摘されている。番組改変の記事を執筆した記者は激しい批判を受け、2006年に異動になった。 2005年8月21日の朝刊に亀井静香と田中康夫が長野県内で会談を行なったという記事が掲載された。この記事は、取材をともなわない虚像のメモをもとに作成されたもので、実際は東京都内で会談が行なわれていた。この事件などをきっかけとして朝日新聞の改革が行なわれた。詳細は朝日新聞の新党日本に関する捏造事件を参照。 2005年10月19日の朝刊で「首相の靖国参拝 賛否二分」という世論調査を元にした記事が掲載されたが、その記事の内容をめぐって前日に社員同士が暴力沙汰を起こし築地署に110番通報していたことが判明した。40代社員が30代社員に暴行を加え、警察に助けを求めようとした際に携帯電話を破壊したとされる。 皇室典範改正について2006年2月02日の社説で寛仁親王に発言を控えるよう忠告するが、昭和天皇の靖国に関する発言(いわゆる富田メモ)が報じられた後の7月21日の社説において「重く受け止めたい」とし、皇族の発言の政治利用についてオポチュニズムが徹底している。 2006年末から2007年初頭にかけて、静岡総局長の私有パソコンからWinnyを通じて個人情報および業務情報が流出した。これによって社員年収の情報も露呈して、格差社会の頂点に立つ朝日新聞の実情が明らかとなり、インターネットの掲示板で批判と羨望を受けた。 2007年1月6日の夕刊で「スポーツ総合誌 苦境」という記事が掲載された。この記事はスポーツ総合誌を「冬の時代に入った」と批判する内容であったが、 Number (文藝春秋社)に関して事実と反する部分が存在した。 2007年2月1日、1月30日の夕刊で掲載された富山県のかんもち作りに関する記事で、朝日新聞東京本社編集局の駐在員が、読売新聞のインターネット版に27日に掲載された「寒風で育つかんもち」という記事を盗用していたことが判明する。問題の駐在員は、「読売新聞のホームページの記事を参考にしながら自分の原稿を書き直した」と話しているという。朝日新聞東京本社では1日午後に読売新聞に謝罪した。後に他の2件の記事も同じく読売新聞のホームページ記事から引用されていることが分かり、記事を書いた記者を解雇するなどの処分を行った。 漫画家の小林よしのりと対立関係にあり、彼の作品である「戦争論」等を巡って社説で数回にわたり直接批判した。朝日新聞が社説において一般人(政治家等以外の立場の人物)を複数にわたり批判したのは小林のみである。 社会主義陣営に対する報道とそれに対する批判 朝日新聞の中国報道は批判の中でよく言及される。朝日新聞の中国報道問題を参照。 主に朝日新聞の特定の記者への批判がなされているただし、1980年代ごろ迄の朝日新聞を批判した書籍によれば、朝日新聞の報道姿勢は「親ソ連的の反面、同じ共産主義国の中国に対しては批判的であり、二重基準を取っている」とされていた。そのため、近年になって過去の経緯が忘れられて主張されている面もある。。 また、北朝鮮についても同様のことが行われたと主張する論説もある。詳細は帰国事業を参照 題字とその地紋 朝日新聞の題字は、唐の書家・欧陽詢の『宗聖観記』の中の筆跡から作字したもので、1879年の創刊から使われている。題字の「新」の中の「木」の部分は「未」となっている。これは古い字体であり、この文字が書かれた当時は誤字ではなかった。またその「新」の字が『宗聖観記』の中に無かったことから、「親」の偏と「柝」の旁から点を取り除いたものを組み合わせて「新」を作字した。大修館書店「漢字Q&A(その4)(Q0161)」 題字の地紋は、東日本(静岡県以東)と西日本(愛知県以西)で異なっている。東京本社と北海道支社の地紋は、1888年に「東京朝日新聞」として東京に進出した頃から使用している「サクラ」。「朝日ににほふ山桜花」の古歌の意味を表わしている。大阪本社と西部本社、名古屋本社の地紋は「浪速の葦(なにわのあし)」で、大阪で生まれた新聞であることを表わしている。なお、社旗も東日本と西日本で異なっており、東日本は朝の字が左端にあって旭光が右に向かっているのに対し、西日本はその逆となっている。それぞれ朝日が東日本・西日本を照らしている意味からきている。 文字表記 1950年代から、当用漢字表外の漢字の表記について、朝日新聞社が独自に簡略化した通称朝日文字と呼ばれる字体が使用されている。2007年1月15日からは、約900について朝日文字の使用を取りやめ、康煕字典体を使用している。 広告 大学教員や学校教師が愛読して他人にも読まそうとするので学生の読者も多い。そのためか就職情報などの広告が他紙に比べて多い。 『週刊新潮』など自社に都合の悪いことを書くメディアの広告を拒否したり検閲したりする。 近年はさまざまな理由で広告収入減の傾向にある(そのためかもともと受け入れない方針の創価学会の広告を受け入れるようになった)。 関連著名人 安藤正純(元文部大臣) 池辺三山(元東京朝日新聞社主筆) 石井光次郎(元衆議院議長) 石川啄木(歌人) 伊豆冨人(元熊本日日新聞社社長) 上野精一(元朝日新聞社社長) 上野理一(元朝日新聞社社長) うつみ宮土理(タレント・作家) 緒方竹虎(元自由党総裁) 尾崎秀実(ゾルゲ事件で処刑) 川本三郎(評論家) 河野一郎(元農林大臣・建設大臣) 小坂徳三郎(元経済企画庁長官・運輸大臣) 佐々弘雄(元参議院議員・熊本日日新聞社社長) 志賀健次郎(元防衛庁長官) 篠田弘作(元自治大臣) 下村宏(元国務大臣(内閣情報局総裁)・NHK会長) 杉村楚人冠(随筆家、俳人) 鈴木正文(元労働大臣) 田岡俊次(ジャーナリスト・軍事評論家) 田川誠一(元新自由クラブ代表・自治大臣) 筑紫哲也(ジャーナリスト・テレビニュースキャスター) 永井道雄(元文部大臣) 中野正剛(元衆議院議員・東方会総裁) 夏目漱石(小説家) 野田武夫(元自治大臣) 野村秀雄(元NHK会長・熊本日日新聞社社長) 橋本登美三郎(元建設大臣・官房長官・運輸大臣) 長谷川如是閑(ジャーナリスト、文明評論家) 羽田武嗣郎(元衆議院議員。元内閣総理大臣羽田孜の父) 服部敬雄(元山形新聞社社長) 広岡知男(元朝日新聞社社長) 藤井丙午(元新日鉄副社長・参議院議員) 二葉亭四迷(小説家) 古垣鐵郎(元NHK会長) 細川護熙(元内閣総理大臣) 本多勝一(ジャーナリスト) 前田多門(元文部大臣・初代ソニー社長) 前田義徳(元NHK会長) 松井やより(ジャーナリスト) 松島みどり(自由民主党衆議院議員) 松本清張(作家) 美土路昌一(初代全日空社長・元朝日新聞社社長) 村山長挙(元朝日新聞社社長) 村山美知子(朝日新聞社社主) 村山龍平(元朝日新聞社社長) 笠信太郎(元朝日新聞社論説主幹(常務取締役)) 関連項目 女性国際戦犯法廷 4コマ漫画 ののちゃん(となりの山田くん) - いしいひさいち作 - 2005年12月現在連載中 地球防衛家のヒトビト - しりあがり寿 - 2005年12月現在連載中 サザエさん - 長谷川町子作 - 1940年代後半~1974年2月21日 フジ三太郎 - サトウサンペイ作 - 1965年4月1日~1991年9月30日 ポッドキャスティング スポーツポッドコーナー 参考文献 古森義久+井沢元彦+稲垣武(共著)『朝日新聞の大研究』(扶桑社) 稲垣武『朝日新聞血風録』(文春文庫) 片岡正巳『朝日新聞の「戦後」責任』(展転社) 小林よしのり、井沢元彦『朝日新聞の正義』(小学館) 読売新聞論説委員会編『読売VS朝日 21世紀・社説対決』『読売VS朝日 社説対決・北朝鮮問題』『読売VS朝日 社説対決・50年』(中公新書ラクレ) 城山三郎『鼠 鈴木商店焼打ち事件』(文春文庫) 安田将三+石橋孝太郎(共著)『朝日新聞の戦争責任』(太田出版) 田辺敏雄『朝日に貶められた現代史』(全貌社) 国際情勢風刺寓話集ニホンちゃん 脚註 外部リンク asahi.com:朝日新聞の速報ニュースサイト - 朝日新聞による公式ニュースサイト 朝日新聞アスパラクラブ - 愛読者のクラブ 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』_2008年4月11日 (金) 09 11。
https://w.atwiki.jp/kobun/pages/82.html
2020 山路愛山「明治文学史」 天下の人、指を学者に屈すれば〜為す所なきは之が為なり。 2019 福沢諭吉「古書画流行」 拝啓仕候。近来東京府中には〜恐惶謹言。 2018 三宅雪嶺「試験を論じ運命に及ぶ」 2017 末松謙澄「歌楽論」 御承知の通り西洋の音楽は由来も久しけれども其の進歩は首として楽譜の編集ありて広く世間に伝播するに在り。〜将来の日本音楽史には忘る可らざる者と被存候。 2016 竹西寛子「続・往還の記」 2015 田口卯吉「青年独立の困難」 2014 三宅米吉「学士の義務」 教師は一個人たる義務の外、又学士たるの義務あり。〜豈に生徒を教育するの一事を以て足れりとせんや。 2013 清沢満之「科学と宗教」 今の時は則ち科学旺盛と称す。〜哲学をして科学的たらしめざるべからずと云ふが如きは、全く不成立の言句と云はざるべからず。 2012 本居宣長「排蘆小船」 2011 阪谷素「政教の疑 第一」 2010 2009 福沢諭吉「学問之独立」 学問も政治も、其目的を尋ぬれば、共に一国の幸福を増進せんとするものより外ならずち雖も、〜学問の本色に背くものと云ふ可し。 2008 日暮硯 さて御前より木工殿を召され、〜木工殿の仁篤よりぞ発りける。有難き事ぞかし。 2007 陸羯南「近時政論考」 2006 中江兆民「国家の夢、個人の鐘」 東洋自由新聞、自由新聞〜国実に元素たり 2005 石川淳「江戸文学掌記」 2004 杉田玄白「蘭学事始」 同盟の人々毎会右の如く〜みな切り棄つる心にて思ひ立ちしなり 2003 加藤弘之「天則」 2002 1975 芭蕉「歳暮」(知足撰『千鳥掛』所収) (翌年より現代国語のみ、とあり) 1973 石田梅岩「都鄙問答」 孝経に、「父有争子、〜愛敬の心なきは鳥獣に同じ。 1972 芭蕉の「はれ物にさはる柳のしなへかな」「はれ物に柳のさはるしなへかな」について、去来抄などを引用している現代文 1971 賀茂真淵「にひまなび」 すべて古き史によりて古き代々は知るなれど、〜古き史をもその言を誤らず、その意をさとりつべし。 1970 柳沢淇園「雲萍雑志」巻四 予が江戸に下るころ、親しく交はる友ありて、〜ますます厚く交はりぬ。 1968二次 1969 朝山意林庵「清水物語」 順礼いはく。年月つみたるひさしき学文者の心のよからぬは、何としたる事にて候。〜知らぬ人より一きはおとりたると申す事にてこそ候へ。 1967二次[二] 玉勝間 同じ人の説の、こことかしことゆきちがひて〜見む人のこころになむ。 1967二次[三] 不明 「人あり、おくつきをたたきていはく、きみよみがへらんと欲するやと。しびと(死人)こたへず、ただかぶりをふれるのみ。」(以上で全文) 1964一次 源氏物語 1963一次 紫式部日記 左衛門の内侍といふ人はべり。〜このふる里の女の前にてだに、つつみはべるものを (「今年から一次試験にも国語」と) 1963二次 一次試驗の「紫式部日記」の文章についての文章 1962二次 可笑記跡追 1961二次 「35年度入試問題所見集」あり。 1960二次 鈴木正三 1959 https //dl.ndl.go.jp/pid/2432683/1/42 1958 https //dl.ndl.go.jp/pid/2432683/1/61 1957 https //dl.ndl.go.jp/pid/2432683/1/95 1956 保元物語「白河殿義朝夜討に寄せらるる事」と「つれづれぐさ」百七十五段「あくる日まで頭いたく物くはずによひふし、〜礼儀にそむけり」について、二つの異文を示し、「あやまりと思う方の本文」を示させ、理由を問う。 https //dl.ndl.go.jp/pid/2434314/1/48 (解答 https //dl.ndl.go.jp/pid/2434314/1/181)
https://w.atwiki.jp/dunpoo/pages/619.html
◎平和をつくるための本棚06Ⅱ から続く 近代日本と戦死者祭祀●今井昭彦 現代イスラーム世界論●小杉泰 いま平和とは 人権と人道をめぐる9話●最上敏樹 中国の「核」が世界を制す●伊藤貫著 [産経] ファルージャ―栄光なき死闘●[著]ビング・ウェスト [朝日] 学徒兵の精神誌●大貫恵美子 [朝日] 経済のグローバル化とは何か●[著]ジャック・アダ [朝日] ピープルの思想を紡ぐ●[著]花崎皋平 差別とハンセン病―「柊の垣根」は今も●[著]畑谷史代 中国は日本を併合する●平松茂雄著 カントと永遠平和●ジェームズ・ボーマン、マティアス・ルッツ・バッハマン [読売] 辺野古 海のたたかい●浦島悦子 [朝日] 中国農民調査●陳桂棣、春桃著、納村公子、椙田雅美 [朝日] 表現の自由VS.知的財産権 [著]ケンブリュー・マクロード [朝日] ◎平和をつくるための本棚06Ⅳ へ続く 名前 コメント ↑ご自由にコメントをお書き下さい。 近代日本と戦死者祭祀●今井昭彦 出版社:東洋書林 発行:2005年12月 ISBN:4887217110 価格:¥6300 (本体¥6000+税) 日本人は戦死者をどのように慰霊してきたのか。この問題に取り組むにあたり、まず明治初期内戦での反政府側戦死者祭祀(さいし)の実態に鋭く切り込んでいることが、本書を読んでみようと思った最大の理由である。例えば会津戦争では、賊軍とされた会津藩士の死骸(しがい)が数か月間埋葬を許されなかった。それがいかにして埋葬され慰霊されるようになったのか、その経緯を著者は文書だけでなく墓碑や慰霊碑等の金石文も用いて丹念に追跡している。 対外戦争での戦死者祭祀に関しては、忠霊塔や護国神社を扱った興味深い論考が含まれているが、慰霊への国家の関与について否定的な側面だけを見ている部分には少し違和感が残った。しかし、いわゆる靖国問題を考える上で、本書が一読に値する力作であることは疑いない。各地の慰霊碑等を撮影した三百枚を超す写真にも地道な努力の跡が感じられる。(東洋書林、6000円) 評者・戸部 良一(防衛大学校教授) (2006年4月10日 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/book/review/20060410bk07.htm 現代イスラーム世界論●小杉泰 [掲載]2006年04月30日 [評者]酒井啓子 中東の歴史を学んでいて残念に思うのは、19世紀から20世紀前半の中東・イスラーム地域には、驚くほど魅力的な歴史的ヒーローが数多く登場するのに、彼らをビビッドに描いた邦語の書がないことだ。西欧の中東進出という脅威に対して改革と祖国防衛を高らかに謳(うた)い、イランからエジプト、トルコを駆け巡ったアフガーニーは、そうした傑物の代表例である。日本で言えば坂本竜馬、現代史ではチェ・ゲバラに匹敵するこの革命児の辿(たど)った軌跡を追うだけでも、中東近代史版「峠の群像」の息吹が感じられる。 彼だけではない。後に続くアブドゥやリダーなど当時のイスラーム近代知識人は、言論界に幅広く影響を与えたが、彼らがエジプトで発行した雑誌はインドネシアでも読まれていた。イスラーム近代史の面白さは、「黒船到来」の何倍もの震度を持つ動乱のなかで、人と思想が縦横無尽に広がり、思わぬところで思わぬ結節点を生むところにある。 本書は、数少ない邦語での本格的なイスラーム現代政治の研究書のひとつだが、多くの章で記述されるのは、そうした近代イスラームの多様性と広がり、思想的社会的営為の豊かさだ。なによりも、イスラームを本質主義的、静態的なものとみなし、伝統墨守的な人々の集団と考える発想が批判される。 研究書としての本書の目的は、実に明確である。「現代の政治研究は、国民国家と世俗主義を学問的な前提としている」がゆえに、「宗教政治を分析するようにはできていない」。イスラームを(政教一致ではなく)「政教一元」でかつ「教経統合」(経済はイスラームが人々の生活を律する最も直接的な分野である)と論ずる著者は、既存の政治学を超えて、「イスラーム政治」を理解するための新たな政治理論を構築する必要がある、と主張する。21章の「イスラーム政党」論などは、そうした試みの一環である。 そのために、国民国家の枠組みや地理的近接性だけでまとめられた「地域」とは異なる、「メタ地域」を分析対象とすべきだ、と著者は言う。一定の政治環境のなかで何らかの連鎖性を持ち、地理的領域を超えて成立するネットワークの「メタ地域」(「第三世界」や「途上国」もそうだ)として、イスラーム世界を捉(とら)える。イスラーム世界は、「真のイスラーム」が単独でどこかに存在する固定的な領域ではなく、それぞれの現場で「誰もが自分の思想を『イスラーム』そのものの理解として語る」空間だからだ。 歴史や理論だけでなく、現代の中東地域のアクチュアルな政治現象にも、本書はさまざまな視角を提示する。現在頻繁に問題視される「宗派対立」について、伝統的な宗教社会共同体が現代の国家システムのなかで新たに「利権集団」化したこと、その共同体が持つ世界観に密接な関係を持つイデオロギー集団が、同じ共同体構成員のなかから支持者を動員していることを指摘するが、これはまさに今のイラクで進行中の出来事を言い当てている。「対立」は、心や信仰ではなく、政治や経済にある。 出版社 名古屋大学出版会 ISBN 4815805350 価格 ¥ 6,300 URL http //book.asahi.com/review/TKY200605020233.html いま平和とは 人権と人道をめぐる9話●最上敏樹 [掲載]2006年04月30日 [評者]高原明生 「二〇世紀最後の一〇年間で、二〇〇万人以上の子供が殺され、六〇〇万人の子供が重傷か回復不能の障害を負いました」。米ソが巨費を投じて軍拡競争に励み、核戦争の一歩手前までいった冷戦も正気の沙汰(さた)ではなかったが、その後の世の中はいよいよおかしい。そんなことは言うまでもないのかもしれないが、もう一度繰り返すけれども、一〇年間で二〇〇万人の子供が殺されたという事実を突きつけられると改めて慄然(りつぜん)とする。二一世紀以降のアフガニスタンやイラクでの戦争、スーダン西部での虐殺や欧米でのテロはこの勘定に入っていないのだ。 なぜ事態の悪化を止められないのか。誰がどうやって平和をもたらそうとしているのか。そもそも平和とは何なのか。この本が取り組むのはこうした基本問題だ。平和のためにある国連は、拒否権を有する安保理常任理事国の武力行使に対して無力である。そしていわゆる国際社会は、資源もなく、戦略的に重要でもなく、また白人のいない国での殺し合いを本気で止めようとしない。この現実に対して著者は、平和とは人間の日常性の確保であり、人権の問題だと訴える。そして「人間本位のリアリズム」にもとづき、不条理な格差を解消して人間の平和をつくり出すNGOの活動や、国境を超えて隣人たちと協力する地域共同体の出現を語る。 こうした「市民派」的な議論に対し、理想主義だとの批判が現実主義者から浴びせられることは容易に予測できる。著者自身も、軍事的安全保障と人間の安全保障のどちらもが重要だという。しかし、力頼みの平和の限界は明らかだ。軍事力で平和が保たれるなら、パレスチナ問題などありえない。力は大事だが、他者を尊重する共生の思想が根を下ろさなければ平和は安定しない。 だとすると、力を有する者こそ他者を尊重しなければならないだろう。欧米のマスメディアに乗り込み、安保理常任理事国を説得して共生を常識化できるだろうか。それができれば、日本の平和学のソフトパワーはすごい。 出版社 岩波書店 ISBN 4004310008 価格 ¥ 777 URL http //book.asahi.com/review/TKY200605020232.html 中国の「核」が世界を制す●伊藤貫著 [産経] このところ厭(えん)中感情が高まっている。それでも、日本はいまだに中国の驚異的な経済発展に幻惑されるあまり、中国が日本に突きつけている本当の深刻な脅威に目を向けようとしない。本書はまさに覚醒(かくせい)の書である。 著者は中国の国家目標はアジアの最強覇権国となり、漢民族が十九世紀初めに支配していた中華勢力圏を復活することであり、そのために核ミサイル戦力の向上をはじめとして軍拡に狂奔していると説いているが、その通りである。そして東シナ海の海底資源や尖閣諸島の領有権をめぐって、日中が軍事衝突することがあっても、アメリカが軍事介入できない状況がすでに生まれていると、警告する。 著者は日本の在米・知米派の第一人者であり、ワシントンの裏と表に精通しているが、中国が台湾を攻撃する場合、あるいは日本から在日米軍が台湾を救援するために出動しようとする場合に、アメリカ本土に核ミサイルを撃ち込むといって恫喝(どうかつ)するか、日本に対して、露骨な核威嚇(かく)を加える可能性が高いと断じている。著者ははたしてアメリカが台湾や日本を守るために、アメリカの大都市を犠牲にするだろうか、疑念を呈している。昨年、中国の将官が外国報道陣の前で、アメリカが台湾紛争に軍事介入すれば、アメリカ本土に対して核先制攻撃を加えると明言している。“アメリカの核の傘”こそ、日本防衛の基礎となってきた。ところが、この“核の傘”がもはや機能しなくなっているというのだ。著者の詳細な分析や提言は、数多くのアメリカ政権幹部や、権威者の見解をもとにしているだけに、強い説得力を持っている。 著者は日本が核武装をして独自の抑止力を持たなければ、将来、「中華勢力圏の属領となるであろう」という。私もこの見解に賛成する。昭和二十年には日本は核兵器を持っていなかったために、核攻撃を誘った。日本は人類唯一の被爆国家として、どの国よりも核武装する権利を持っていると思う。(PHP研究所・一四七〇円) 外交評論家 加瀬英明 URL http //www.sankei.co.jp/news/060313/boo007.htm ファルージャ―栄光なき死闘●[著]ビング・ウェスト [朝日] [掲載]2006年03月12日 [評者]酒井啓子 読んでいて、胸が悪くなる。 イラク戦争後、反米抵抗活動の拠点となったイラク西部のファルージャに駐屯し、04年11月に最大規模の掃討作戦を実施した、米軍の記録。胸が悪くなるのは生々しい殺人の記述だけではなく、徹底した「米軍」の眼差(まなざ)しで書かれているため、彼らが「敵」とみなしたイラク人の生活と痛みが、見事なほど抜け落ちているからだ。他国の街に勝手に「ブルックリン橋」と名づけるところなど、端から異なる言語を理解しない姿勢が徹底されている。「人間は所詮(しょせん)相互理解ができない」と、元海兵隊の著者は言い切る。 本書が露呈するのは、イラクに駐留する米軍が、あまりにもいい加減な知識と情報で投入されていることだ。フセイン政権=スンニ派支配、とか、ファルージャがスンニ派地域だからフセイン支持だ、といった単純化された認識枠組みもさることながら、人選を間違えて不適切な人間に権限を与える。「誰が味方で誰が敵かを見分け」られず、「真のイラクの指導者が見つからない」と文句を言う。それはそうだろう。米政府はそうしたことを全く考えずに、戦争を始めたのだから。あげく、市街に騒音を撒(ま)き散らし、相手を侮蔑(ぶべつ)する戦術に日々没頭する。 普通の農民でも侵略に対しては武器を取ると分かっているのに、老人に肩を貸すような若者だというのに、米軍に反対する者を皆「武装勢力」とする固定観念。 だが本書で重要なことは、米兵が日々人間性を失い、イラク人が敵愾(てきがい)心を募らせていった原因が、米政権の無計画で混乱した政策にある、と指摘する点だ。復興計画を進める傍らで、別の街を空爆する。武力を使えば信頼を失うことがわかっていて、攻撃命令が出される。攻撃のピークで、政治的配慮から突然停止が言い渡される。それは、米政権の文官と武官の「破滅的」な関係によるものだ、と著者は言う。米の、現在に続くイラク統治の失敗を集約した言葉だ。 イラク人は「戦争で勝ったためしがない」が、「交渉となると負けない」と皮肉を言う米将校。戦争せずに交渉で解決するに越したことは、ないはずだが。 出版社 早川書房 ISBN 4152087013 価格 ¥ 2,100 URL http //book.asahi.com/review/TKY200603140357.html 学徒兵の精神誌●大貫恵美子 [朝日] [掲載]2006年03月26日 [評者]苅谷剛彦 死に意味を与える。そこには自らの生の有り様が反映する。そしてその生は、個人を超えた時代や国家の有り様に枠づけられている。死の確実な戦いに赴く若者にとって、戦争のために死ぬとはどういうことだったのか。第2次大戦下に綴(つづ)られた7人の若者の手記を通して、アメリカ在住の人類学者が、学徒兵の精神誌を繙(ひもと)く。本書は、教養も知性も世界的視野も持っていた当時の大学卒業者が、軍国主義やこの戦争の無意味さを承知しつつ、死を受け入れていった軌跡を明らかにした好著である。 政府が「殺した」と著者はいう。死に至るまでに記録された苦悩に満ちた死への意味付けの痕跡。そこには、知性や人間性の証明だけではなく、国家と個人の葛藤(かっとう)が見事に描かれている。殺されたのは知性なのかもしれない。 「国を愛する心」の教育の一歩先に何があるのか。それを考えるためにも、生きることさえ選べなかった若者から学ぶことは多い。 出版社 岩波書店 ISBN 400022462X 価格 ¥ 2,625 URL http //book.asahi.com/review/TKY200603280336.html 経済のグローバル化とは何か●[著]ジャック・アダ [朝日] [掲載]2006年03月19日 [評者]松原隆一郎 表参道ヒルズが華々しくオープンした。中高生で賑(にぎ)わう竹下通りを擁しながら原宿が大人の町でもありえたのは、ひとえに同潤会アパートのしっとりした佇(たたず)まいあってのことだ。同潤会は、関東大震災の後に耐震構造に配慮すべしという政治的・社会的要請を受けて建設されたアパートである。そのような時を経た名建築だけが持つ文化や歴史を解体してそこに現れたのは、海外ブランド店がぎっちりと効率的に集積する空間であった。 「グローバル化現象は、『社会的なもの』『政治的なもの』に対する『経済的なもの』の復讐(ふくしゅう)である」と著者は言う。それならば同潤会を海外ブランド店に置き換えた表参道ヒルズこそがグローバル化の象徴的事例ということになろう。だが「経済のグローバル化」にかんする大半の議論は、「世界市場の統合」を指摘するにとどまってきた。それだと海外ブランド店が表参道に軒を並べることまでしか指さないことになる。 社会や政治も視野に収めると、グローバル化を通して見える光景は一変する。「市場統合論」では、分業の広がりによって生産性が向上し、局地的な村落経済の余剰を交換する地域市場が生まれ、それが結合して国民市場となり、開放されて国際市場へ成長したとされる。一方、本書は、グローバル化を昨日今日の現象ではないとし、その起源を11世紀ごろから地中海や北海・バルト海あたりで行われた遠隔地商業に求める。のちに商人は国家と結託し、外部から国内の諸規制を撤廃するに至ったというのである。 市場は「競争」だけでなく「組織化」も不可欠の要素としている。ケインズ主義や日本的経営といった「組織化」は、グローバル化の過程で解体された。だが「組織化」は需給調整だけではなく、政治や社会と経済の折り合いをつける役割も果たしている。それが競争一元論によって破壊されたせいで世界市場はとくに金融面で不安定化し、周辺国は停滞を余儀なくされたとする。 ポラニーやウォーラーステイン、ブローデルらを引きながら、啓蒙(けいもう)書の枠を超え、スリリングな議論を展開している。 出版社 ナカニシヤ出版 ISBN 4779500540 価格 ¥ 2,520 TITLE asahi.com: 経済のグローバル化とは何か [著]ジャック・アダ - 書評 - BOOK DATE 2006/03/26 16 03 URL http //book.asahi.com/review/TKY200603190136.html ピープルの思想を紡ぐ●[著]花崎皋平 [掲載]2006年03月19日 [評者]鷲田清一 「本書は……現代日本の政治・思想・文化の状況に対するつよい違和の念に貫かれています」。本書はこのような言葉で始まる。「まつろわぬ」ことの表明である。「まつろわぬもの」、それは坂部恵の定義によれば、「秩序のあらためての『聖別』としての『まつり』に参与せぬもの」のことである。「まつろわぬ」ことが、時代の巨(おお)きな濁流に抗しえず「空振り」し、メッセージを届けるべき次の世代に「そっぽを向かれ」ても、それでも声を張り上げる、そんな宣言である。 眠ってはならない、みなが寝入っているあいだにこそ問わねばならない、そんなミネルヴァの梟(ふくろう)のような想(おも)いが、著者のこれまでの「オルタナティブな思想」を駆ってきた。オルタナティブには言うまでもなくさまざまな形がある。その形は増殖すればするほどよい。著者のそれも増殖に増殖をくりかえしてきた。 著者がここで対抗すべき巨きな流れとして引きずりだすのは、ナショナリズムとグローバリズムだ。それに対抗的に立てるのは「ピープルネス」と「サブシステンス」の思考である。 講演録が中心になっており、現場の声というより骨太のやや大ぶりな言葉がめだつが、運動を増殖させる過程で共振した別の骨太の声を深い敬意とともに引いているのでそれを引くと、ピープルネスとは石牟礼道子のいう「ごくごく小さなものの中に生きる思いや優しさ、威厳を見つけていく方向」であり、サブシステンスとは滝沢克己のいう「人間共通の低みに立つ」思想であり、安里清信のいう「生存基盤に根を張る」生き方だ。 アイヌ民族の詩を論じ、コモンズ(共有財)の保全運動を論じ、田中正造の思想を論ずるなかに、所轄庁による「認証」ではなく、市民が、あるいは当事者自身が「公益」かどうかを判断し選択する、そういう「水平的な自治、分権、協同、共生」の運動に与(くみ)してきた著者の半生が折り重なる。彼にとって、「地域」も「共生」もけして融和の場所ではなく、〈触発〉と〈闘い〉の現場だったことが、隠そうにも隠しえない苦々しさをまじえて書きとめられている。 出版社 七つ森書館 ISBN 4822806154 価格 ¥ 2,100 URL http //book.asahi.com/review/TKY200603190139.html 差別とハンセン病―「柊の垣根」は今も●[著]畑谷史代 [掲載]2006年03月19日 [評者]鶴見俊輔 日本人は忘れやすい。これは、明治以後の国家本位の学校制度に根がある。小学校から大学までの試験本位の昇進で、その時の試験を終えると忘れる。自分たちのした戦争についても、その終わりに原爆を落とされたことについても、忘れる。 しかし、忘れないことを保つ人はいる。1907年から96年まで、90年にわたる隔離の中に生きた人たちは、自分たちが閉ざされていることを忘れない。隔離が法によって廃止された後も、外の社会の偏見によって隔離は続いている。むしろ、法律上もはや隔離はなくなったという常識が、今も続く隔離を支えている。 URL http //book.asahi.com/review/TKY200603190130.html 中国は日本を併合する●平松茂雄著 十九世紀の後半、明治維新の日本は近代国家建設という明確な目標をもった国であった。それによって日本は非白人国家として唯一の近代国家になった。 そのころシナ(清)は「眠れる獅子」といわれていたが、そのうち「眠れる豚」にすぎないことがわかり、国土は諸外国に食い荒らされ、シナ人は世界中で蔑視(べっし)される民族となっていた。日本との差はあまりにも大きかった。 ところが二十世紀の半ば、毛沢東がシナ大陸に現れると、清朝の最盛期(康煕帝・乾隆帝)の領土を取りもどすという国家目標を立てた。この中には満洲・朝鮮・カザフスタン・キルギス・パミール高原・ネパール・ミャンマー・ベトナム・ラオス・カンボジア・台湾・沖縄・樺太・ハバロフスク・沿海州一帯が入る。 この領土獲得の手段として、毛沢東は「核・海洋・宇宙」の三領域の開発・征服を目標とした。 その後、大躍進・人民公社・文化大革命などといろいろあり、そのたびに千万人単位の人民が殺されたり餓死した。しかし中国共産党政権が、この毛沢東の三目標からブレることはなかったのである。核弾頭もミサイルも、有人宇宙船も開発した。そして今や東シナ海への進出は実質上終わり、西太平洋に出てきている。 この中国の政策の発展は、はじめのうちは中国の貧困にかくされてそれほど脅威と見なされなかった。しかし平松茂雄氏だけは、五十年近く、コツコツと地味な研究を重ね、この中国の野心についてただ一人警告を発し続けてきた。 それに対して、日本政府・議員・学者、特にチャイナスクールと言われている人たちが何をやってきたか。清朝末期の宦官(かんがん)たちみたいなことをやって日本を裏切り続けてきたのではないか。二十世紀の元寇(げんこう)がせまっている。 平松氏の著書は平成の立正安国論である。(講談社インターナショナル・一六八〇円) 上智大学名誉教授 渡部昇一 (03/19 05 00) URL http //www.sankei.co.jp/news/060319/boo010.htm カントと永遠平和●ジェームズ・ボーマン、マティアス・ルッツ・バッハマン [読売] 出版社:未来社 発行:2006年1月 ISBN:4624011686 価格:¥2940 (本体¥2800+税) 一筋縄でない古典に迫る ブッシュ政権による一連の対外強硬策を目のあたりにすると、今新鮮に映るのはむしろドイツの法学者カール・シュミットの議論かもしれない。世界平和や普遍的人権の実現のために、といった「正しい」理由を掲げて遂行される戦争のいかがわしさを20世紀初頭に暴いてみせたのがシュミットだからである。近代主権国家体制の方が、世界市民の共同体なる理想より実際の平和に貢献する、というわけである。 カントの『永遠平和のために』(1795)は、シュミット的リアリズムの対極にある著作である。しばしば国際連盟・国際連合の原型を示した古典と評価されるが、それだけにはとどまらない。経済的相互依存の進展や、国内体制の「民主化」(やや解釈の余地があるが)の進展が戦争のリスクを減らすといった今風のアイデアの宝庫でもある。また、必ずしも民族や文化の多様性を抹消したのっぺらぼうの「人類」の共同体が目指されているようでもない。平和な秩序にいたる道順は、一定のルールの下での諸勢力の対立と抗争であるというメッセージをそこに読み取ることすら可能である。要するに、案外一筋縄でいかない著作なのである。 本書『カントと永遠平和』は、この奥ゆきのある古典に想像力を刺激された論者が、縦横無尽にカントと平和を論じた本である。カントの専門家のみならず、政治学者や古代ギリシア思想の専門家、さらにはハーバーマスのような著名哲学者も寄稿している。カントの平和論の刊行200周年を祝う国際シンポジウムが元になっているが、この種の企画にありがちな、玉石混淆(こんこう)、ばらばらの寄せ集めになっていないのは特筆に値する。それだけに邦訳に割愛された論考があるのが惜しまれるが、編者2人による明快な序文、国家の論理にたつシュミットと法による平和の道を模索するカントを正面から対決させたハーバーマス論文など、十分に読み応えがある。紺野茂樹、田辺俊明、舟場保之訳。 ◇ボーマン=セントルイス大学教授。◇ルッツ―バッハマン=J・W・ゲーテ大学教授。 評者・川出 良枝(東京大学教授) (2006年1月30日 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/book/review/20060130bk04.htm 辺野古 海のたたかい●浦島悦子 [朝日] [掲載]2006年01月08日 沖縄県名護市辺野古は、日米両政府が合意した米軍普天間飛行場の移設先だ。防衛施設庁が進めようとする海上のボーリング調査を、500日を超える座り込みやカヌーによる行動などで止めた過程を、自らも運動に参加した「在沖ヤマトンチュ」が描く。夜明け前に作業を始めたり、一度造った工事用のやぐらを台風接近のために撤去したりという「愚行」や「税金の無駄遣い」がいくつも。現場でいま何が起きているかを知るための貴重な報告。 出版社 インパクト出版会 ISBN 4755401607 価格 ¥ 1,995 URL http //book.asahi.com/review/TKY200601110172.html 中国農民調査●陳桂棣、春桃著、納村公子、椙田雅美 [朝日] [掲載]2005年12月25日 [評者]加藤千洋―書評委員のお薦め「今年の3点」 (1)中国農民調査(陳桂棣、春桃著、納村公子、椙田雅美訳) (2)マオ 誰も知らなかった毛沢東 上・下(ユン・チアン、ジョン・ハリデイ著、土屋京子訳) (3)威風と頽唐 中国文化大革命の政治言語(吉越弘泰著) 今年もあふれた中国本から個性を放つ3点を。(1)は人口13億の大国が抱える根本問題、すなわち農村・農民・農業の「三農問題」についての草の根からの告発ルポ。発展から取り残される農民の窮乏と農村幹部の腐敗に切り込み、刊行間もなく発禁とされた問題作だ。 「農村で都市を包囲する」と革命戦略を語ったのは毛沢東。「農民は動揺していない」と天安門事件で北京のデモ鎮圧を指示したのはトウ小平だった。 それほどに中国政治で決定的な要素であるはずの農民に、富農出身の毛沢東は強いシンパシーを実は持っていなかった。意外な毛像を提示したのが(2)だ。旧ソ連資料を用いて書きかえられた毛沢東像、中国現代史の「実相」は衝撃的だ。 その独裁者が発動した文化大革命中の政治的言説を克明に読み解く(3)は、大衆動員方式の政治運動のすさまじき実態も伝える。 中国農民調査 著者 陳 桂棣・春桃 出版社 文藝春秋 ISBN 4163677208 価格 ¥ 2,900 マオ?誰も知らなかった毛沢東 上 著者 ユン チアン・J・ハリデイ 出版社 講談社 ISBN 406206846X 価格 ¥ 2,310 威風と頽唐?中国文化大革命の政治言語 著者 吉越 弘泰 出版社 太田出版 ISBN 4872339827 価格 ¥ 4,935 URL http //book.asahi.com/review/TKY200512270300.html 表現の自由VS.知的財産権 [著]ケンブリュー・マクロード [朝日] [掲載]2005年12月25日 [評者]佐柄木俊郎―書評委員のお薦め「今年の3点」 (1)表現の自由VS.知的財産権(ケンブリュー・マクロード著、田畑暁生訳) (2)プロファイリング・ビジネス(ロバート・オハロー著、中谷和男訳) (3)仮面の人・森鴎外(林尚孝著) 新自由主義改革の先達米国では、規制緩和により「知」や情報を企業が囲い込む動きが加速した。(1)はそれが莫大(ばくだい)な富を生みつつ、自由な研究や創造、途上国発展の阻害につながっている実態を鋭く描く。「パブリック圏の拡大を」が著者のメッセージだ。 (2)では、個人情報が巨大ビジネスを生み、治安部門までが依拠し始めている米社会の歪(ゆが)みが浮き彫りにされる。小泉圧勝劇で「官から民へ」はいまや日本でも「錦の御旗」の観があるが、私有化、民営化は多数に幸福をもたらすのか、と考えさせられる。 (3)は、留学からの帰朝(きちょう)を追ってきたドイツ娘を帰し、名家令嬢と結婚、「舞姫」発表、離婚と、文豪の身辺あわただしい若き時代の「謎」解きに挑んだ読み物。ドイツ娘との結婚を願い、軍医の辞表まで考えたという解釈だが、文献調査は確かで説得力がある。 表現の自由vs知的財産権?著作権が自由を殺す? 著者 ケンブリュー マクロード 出版社 青土社 ISBN 4791762045 価格 ¥ 2,940 プロファイリング・ビジネス?米国「諜報産業」の最強戦略 著者 ロバート・オハロー 出版社 日経BP社 ISBN 4822244652 価格 ¥ 2,310 仮面の人・森鴎外?「エリーゼ来日」三日間の謎 著者 林 尚孝 出版社 同時代社 ISBN 488683549X 価格 ¥ 2,310 URL http //book.asahi.com/review/TKY200512270304.html